DREAMS COME TRUE New Single 発売決定 !!
2010年、ドリが日本を色ドリます。赤ドリ、青ドリに続く今作は、紫ドリ。ホンネなんていらない。あなたの嘘に騙されたい。
テレビ朝日 木曜ドラマ「ナサケの女〜国税局査察官〜」 主題歌主演:米倉涼子(10月スタート 毎週木曜日21:00)LIES, LIES.
ナサケの女2010.10.27(水) ON SALE!!
DREAMS COME TRUE ニューシングル「LIES, LIES.」発売! 着うたフル(R)も配信中!
- 初回限定盤【 CD+DVD 】
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- M1. LIES, LIES.
- M2. LIES, LIES. - PIANO VERSION - feat. 大谷幸
- M3. LIES, LIES. - GUITAR VERSION - feat. JUON from FUZZY CONTROL
- UPCH-89092
- ¥1,300(税込)
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- 初回限定盤特典DVD 内容
- テレビ朝日 木曜ドラマ「ナサケの女 〜国税局査察官〜」スペシャルダイジェストムービー
- 通常盤【 CD 】
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- M1. LIES, LIES.
- M2. LIES, LIES. - PIANO VERSION - feat. 大谷幸
- M3. LIES, LIES. - GUITAR VERSION - feat. JUON from FUZZY CONTROL
- UPCH-80212
- ¥1,000(税込)
feat.アーティスト
- 大谷幸
- 「LIES, LIES.」を初めて聴いたのは、レコーディングの前日だった。
ドラマ「ナサケの女〜国税局査察官〜」の主題歌という事もあり、まずは、ドラマのテーマ性を中心とした、アレンジの打ち合わせが始まった。キーワードがMasaちゃんから出てくる中、それを自分なりに、「悩み」「悲しみ」「立ち上がる」「決意」「迷い」「平和・安心」と いう構成で、PIANO VERSIONを構築することにした。
もうひとつ大切にしたポイントがある。
サウンドトラックとしての完成度とは別に、このPIANO VERSION は、CDのカップリングとして入るという事だ。
ドラマの中で、効果的に使われる目的だけでなく、ファンの方が部屋などで聴いた時にも、楽しめる仕上がりにしたかった。 そうして出来上がったのが、今回のPIANO VERSIONだ。
PIANO VERSIONと言っても、実はメロディーをダビングしたり、録音が終わってチェックしている時に、Masaちゃんから「ストリングスを入れませんか?」というアイデアが出て、それをダビングする事で、効果を高めている。
サビのメロディーは、色々な形で登場するが、エンディングの最後のフレーズも、サビのメロディーがモチーフである事が、伝わると嬉しい。
レコーディング当日、ピアノは一回しか弾かず、OKとなった。 - 大谷幸
- JUON(FUZZY CONTROL)
- 今回「LIES, LIES.」のGuitarを弾かせて貰いましたJUONです。
この曲をレコーディングするにあたって感じたのは、歌詞と曲のギャップに驚き、真実と偽りからできたこの曲に自分のGuitarサウンドをいれていく、これは本当に何か強いものを感じました。
たとえ嘘でもいい、別に本当でもいい。そんな音を作りたくGuitarを弾きました。MID8の部分は少し音を優柔不断な音にして歌詞に忠実に表現できたかなと思います。
うまくいくとかいかないとかじゃなく、今を気持ち良くさせて、させてみなさいよ的な表現はすごいと思いました。
真実と偽りは太陽と月みたいだったり、男と女みたいなものだったりして、人は人のまえではYESといっても人間はどこかでNOと思ってたりするように。
この曲のGuitarをPLAYさせてもらってすごく感謝しています。
そして僕もこの曲と一緒に考えさせられるものがありました。
この曲を聴く皆&僕達がお互いを高めあえるような曲になる事を祈ります。
では、LET'S SHOW TIME. - JUON(FUZZY CONTROL)

ホンネなんていらない。あなたの嘘に騙されたい。
初めて「LIES, LIES.」を聴いたとき、何か眩しい閃光で体を貫かれたようなショックを受けた。今作を色にたとえるなら“紫”。それも夜色の濃紺をまとった深い紫だ。赤ドリ「ねぇ」/青ドリ「生きてゆくのです♡」同様、ドラマチックな展開に心を揺さぶられることは間違いないのだが、今作はとてもグラマラスで艶やか。
「LIES, LIES.」に描かれるのは、恋愛のダーク・サイド。『tell me more LIES, LIES~来るはずない未来さえ語って~』のフレーズに表れているように、たとえ嘘であったとしても、今この瞬間だけを満たしてくれればそれでいいと、強く愛を求めてくる。そこに在るのはしたたかな女性像。が、しかし――。
先述した“紫”には“菖蒲色”という種類がある。菖蒲(ショウブ。またはアヤメ)は可憐な紫色をした、どこか儚さを持った花なのだが、「あきらめ」「忍耐」「あなたを信じます」という花言葉を持っている。「LIES, LIES.」に描かれる詩世界は、まさしくそんな要素を背負っているのではないだろうか。“あなた”との愛に対し、ある意味あきらめの気持ちが存在しつつも、あいまいな2人のバランスに堪え、どんな形であれ“あなた”を心のどこかで信じ抜きたい……そんな不安定で切ない想いが綴られている気がしてならない。そんな痛々しさが、したたかさと同時に伝わってくるのは、「オオカミ少年」 と「花泥棒」、「PURE」と「EVIL」、「TRUTH」と「HURTS」など、相対するキーワードを吉田美和が巧みに操っているから。
「LIES, LIES.」に描かれるのは、恋愛のダーク・サイド。『tell me more LIES, LIES~来るはずない未来さえ語って~』のフレーズに表れているように、たとえ嘘であったとしても、今この瞬間だけを満たしてくれればそれでいいと、強く愛を求めてくる。そこに在るのはしたたかな女性像。が、しかし――。
先述した“紫”には“菖蒲色”という種類がある。菖蒲(ショウブ。またはアヤメ)は可憐な紫色をした、どこか儚さを持った花なのだが、「あきらめ」「忍耐」「あなたを信じます」という花言葉を持っている。「LIES, LIES.」に描かれる詩世界は、まさしくそんな要素を背負っているのではないだろうか。“あなた”との愛に対し、ある意味あきらめの気持ちが存在しつつも、あいまいな2人のバランスに堪え、どんな形であれ“あなた”を心のどこかで信じ抜きたい……そんな不安定で切ない想いが綴られている気がしてならない。そんな痛々しさが、したたかさと同時に伝わってくるのは、「オオカミ少年」 と「花泥棒」、「PURE」と「EVIL」、「TRUTH」と「HURTS」など、相対するキーワードを吉田美和が巧みに操っているから。
アグレッシヴさに繊細さを掛け合わせた、そのギャップがいかにも女らしくてドキッとさせられるし、女心の脆さに胸を締め付けられる感覚にもなる。吉田美和の艶やかで、冷静かつ瞬間的に感情的な声で歌い上げられれば、なおさらだ。
そんな彼女の歌を運ぶサウンドは実に緊張感にあふれている。4分打ちのデジタリックなダンス・ビートの中、JUON(FUZZY CONTROL)の熱を帯びたギター・カッティングが印象的。 そして、もっとも感情の起伏が激しいサビでループするコード展開や、ゆったりとしたグルーヴの間を力強くドライヴするヴォーカルラインにゾクゾクと心揺さぶられてしまう。まさに気分を“HIGH”にさせてくれるスリリングなサウンドだ。
「LIES, LIES.」は、長年のドリファンにとってはデビュー曲「あなたに会いたくて」(1stアルバム『DREAMS COME TRUE』 収録)「LAT.43°N ~forty-three degrees north latitude~」「LOVE GOES ON・・・」(ともに2ndアルバム『LOVE GOES ON・・・』収録)など、初期のDREAMS COME TRUEを彷彿とさせるかもしれない。そして若い世代にとって、この詩世界とコード感はとても刺激的に響くことは間違いない。音色、サウンド・アプローチ、歌詩、歌声……すべてが合わさり、化学反応を起こしたときに感じられる衝撃と感動を、とにかく真正面から受け取ってほしい。長年に渡ってJ-POPの頂点に立ち、今もなお心を大きく揺り動かしてくれるこのパワー。そこに未だ私たちはドリの凄さを痛感し、敬愛することをやめられないのである。
文:恒川めぐみ
そんな彼女の歌を運ぶサウンドは実に緊張感にあふれている。4分打ちのデジタリックなダンス・ビートの中、JUON(FUZZY CONTROL)の熱を帯びたギター・カッティングが印象的。 そして、もっとも感情の起伏が激しいサビでループするコード展開や、ゆったりとしたグルーヴの間を力強くドライヴするヴォーカルラインにゾクゾクと心揺さぶられてしまう。まさに気分を“HIGH”にさせてくれるスリリングなサウンドだ。
「LIES, LIES.」は、長年のドリファンにとってはデビュー曲「あなたに会いたくて」(1stアルバム『DREAMS COME TRUE』 収録)「LAT.43°N ~forty-three degrees north latitude~」「LOVE GOES ON・・・」(ともに2ndアルバム『LOVE GOES ON・・・』収録)など、初期のDREAMS COME TRUEを彷彿とさせるかもしれない。そして若い世代にとって、この詩世界とコード感はとても刺激的に響くことは間違いない。音色、サウンド・アプローチ、歌詩、歌声……すべてが合わさり、化学反応を起こしたときに感じられる衝撃と感動を、とにかく真正面から受け取ってほしい。長年に渡ってJ-POPの頂点に立ち、今もなお心を大きく揺り動かしてくれるこのパワー。そこに未だ私たちはドリの凄さを痛感し、敬愛することをやめられないのである。
文:恒川めぐみ
主演 米倉涼子さんからコメントをいただきました!
まさか、ドリカムさんにドラマ主題歌をやっていただけるとは思ってなかったです。 このサプライズ、とても感動してます。 国税局の話だと、一見ダークなイメージを持ちがちですが、 今回の歌詞を見てドリカムさんらしい、ナチュラルで前向きでテンポの良い曲で更にやる気もでました。 今後、カラオケで自分の持ち歌にできるように練習したいと思います。
今回、ドリカムさんに主題歌をお願いしたのは、大人の持つ新しいパワーを感じたかったこと、 そして今回のドラマがヒロインモノ・お仕事モノということで大胆さと繊細さのミックスがドラマのテーマになっているので、 その部分を歌で描いてくれる、歌で伝えてくれるドリカムさんがいいなと思いました。 主題歌「LIES, LIES.」もドラマのイメージにピッタリでアグレッシウ゛な曲なのですが、繊細なポイントが混ざっているのがとても大人っぽくて、すごく新鮮でした。いつも新しいことに挑戦して、進化しているドリカムさんとご一緒できてとても光栄です。
