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はーい、ここが今日の僕の楽屋。

 よってらっしゃい、見てらっしゃい。


 Mステは生番組。待った無し。失敗は許されない。

 だから、リハーサルは何回も行われる。

 各アーティストごとにサウンドチェック、直し、音リハ、直し、カメリハ、直し、もう一回カメリハ。その合間を縫って、トークの打ち合わせ。
(この時点で、ドリカムの「よし」、既に緊張して気もそぞろ。ご迷惑おかけしてます。)

 そして全体でランスルー(本番通り、まるまる1時間分。)が行われて最終チェックと直し。

 夜8時からの本番のために、スタッフは朝早く(7時とか8時ぐらい)から準備しなければならない。(もちろんテレビ業界、Mステだけやってるスタッフなどいるはずもなく、連日連夜の仕事でクタクタの人も少なからず。)

 だからといって、本番中楽が出来るかというと、そんなわけには行かないのが、ザ テレビジョンの世界。

 ほんの僅かな時間内に、セットチェンジやら、カメラの位置変えやら、照明変えやら、なにやらかにやらで、戦争みたいである。

 なのに、大声も出せない。なぜならアーティストのパフォーマンスを妨げるばかりでなく、放送に乗っちゃうもんね。

 生放送は画面で見てると淡々と進んでいるようだが、舞台裏はまさに「音のない大騒ぎ」なのだ。

 これぞ、プロフェッショナル。

 タモさんは、相変わらずクールでツボりまくりのトークを連発。学生時代から深夜番組のタモさんのギャグやコントとともに成長した僕は、一言一言に、ついつい反応してしまう。

 堂マリちゃんは、朝のレギュラーを担当してから、益々ステッキーになって魅力満開。ちょっとした段取り的トラブルもさらっと処理してしまうカッコよさ。(ほら、今夜、U2も出てたでしょ。)

 そんなお二人に比べ、ドリカムの「なか」「よし」の不甲斐無さといったら、プロとしては誠に情けない。

 ランスルーで「なか」がベースを間違えたのがたたったらしく、(それも、一番肝心な場所で、)本番での「よし」は遠くから見てもわかるぐらい手が震え、緊張MAX。顔色さえ悪くなっていたほどだ。

 結論。ドリカム、まだまだ精進が足りない。

 ってなわけで、同じく本番直前、顔色が悪くなっている僕の写真をUP。

 緊張で手が震えていても、T9ちゃんの手振れ補正機能があるから安心。

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Mステブログの主「山カズー」が、頭を丸めました。(理由は不明。)風邪を引かないように、手洗いとウガイは忘れずに。キャップは頭が外気に慣れるまで、暫く着用のこと。