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ドリカム・サウンドにブラス・セクションは欠かせない。

 今回は、大谷さんのアレンジでブラスの録音が行われた。(ドリブログ0317参照。)

 左から、Trombone: 片岡さん、Trumpet : 木幡さん、トランペット界の巨人でバンマスのエリック宮城さん、Trombone: フレッドさん、ブリブリ
鳴らすBass Trombone: 山城さん、Saxophone : 近藤さん、ドリカムのライヴでもちょくちょく参加してくれてるSaxophone : 竹野さん。

 強者揃いで分厚いサウンドを収録することができた。

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 僕は子供の頃からブラスの音が大好きだった。

 そのブラス好きが決定的になったのは、たしか中学生の頃、金沢から転校して来たS君に誘われて、全国ブラスバンド・コンテストを見に行ったときだったと思う。(そういえばS君は、トロンボーンの名手だったなぁ。)

 課題曲だったか自由曲だったかは覚えてないが、ある学校のブラバンがホルストの「組曲惑星」の「木星」を演奏したのを聴いて、完全に、ぶっ飛んだ。

 「うわー、こんな音があるんだー。」

 と同時に、いつの間にかブラスが活躍するバンドやレコードばかり聞いている自分に気がついた。

 シカゴ、チェイス、クール アンド ザ ギャング、コモドアーズなどなど、ロックだろうがファンクだろうがジャンルは関係なく、ブラスが入っていればなんでもかんでも好きだった。

 そして、僕の音楽の父(いや、神様)、モーリス・ホワイトが率いるアース・ウィンド・アンド・ファイアー。(モーリスには、ドリカムの楽曲「WHEREVER YOU ARE」で参加してもらったし、アースの日本公演でも一度ステージに呼んでもらったことがある。詳しくは、今度機会があったらドリブログでお話ししたい。)

 初めてアースを聞いた時のことはもう一万回以上言ってるけど、本当に雷に打たれたようだった。風邪の熱にうなされながらベッドの中で聞いたアースの音は、僕の人生を変えてしまったと言っても過言ではない。

 そんな僕のブラス好きが講じて、ドリカムは、デビューする前から、しかもドラマーやギタリストが参加する前から、ブラス・セクションだけはしっかりいるというヘンテコリンな形態でライヴをやるバンドだった。

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 「今年のDWL2007では、久々にブラスをブリブリ言わせたいなぁ。」

(2003年、ブラス・セクションは無しでやったのだ。)

 そんな欲望が「むっしゅむらむら」と湧いて来る、レコーディングになった。 

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