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アコースティック・ギター録音。

この時代、生楽器がちゃんと録れる、或は、
楽器の持つ能力以上の音「に」録れるエンジ
ニアが本当に少なくなってきました。

生楽器を録ったことのない「エンジニア」も
いる時代であります。

それは、良い悪いではなく「エンジニア」と
いう職種が、テクノロジーの進歩によって変
わってきたということです。

ドリカムはオールドスクールな制作方法。

ドリカム品質を保つためには、どうしても
熟練かつチャレンジ精神溢れ勉強を怠らない
優秀なエンジニアと、楽器を鳴らせる優秀な
ミュージシャンが必要。

MIXだけでなく、録音でもジェダイマスター
エドさんの、

「マル秘マイク・セッティング!!!」

1cmの違いが、音に出る。

ギターを弾くプレーヤーも、あまり体を動か
せない。

なのに、僕の注文は「正確に!グルーヴィー
に!かき鳴らせ!ボディーを鳴らせ!」と無
理難題ばかり。

しかも転調が含まれるアレンジなのに「オー
プンチューニングで弾いてよ!」なんてイン
ポッシブルな注文も。

ジュオンのアコギはプロの間でも定評がある。

そんなジュオンでも、ちょいと苦労したレコ
ーディングでした。

今回のレコーディングでのエドさんのセッテ
ィングをこっそり教えましょう。

プロ・アマ問わず、エンジニアの諸君は参考
にして下さい。

実はエドさん、スタジオでアシスタント・エ
ンジニアの経験がありません。

すべて、独学。

だから、僕のようなスタジオが長い人間にと
っては常識には無いビックリテクニックが沢
山見れて、勉強になります。

今回は、マイク2本に、ラインでも録ってます。

Neumann 149
  —NEVE 1073—Manley Vari-Mu (Comp)
  —Vari-Mu(Limitter)— Manley Massive Passive EQ
  —-Console In

ROYER R122
  —NEVE1073—SAMIT Audio TLA100A
  —Manley Massive Passive—-Console In

Manley Tube DI
   — AMEK9098EQ —-TubeTech CL-1b
   —Tube Tech PE-1c—Console in

特に今回エドさんが、長い間宝の持ち腐れになっ
ていた僕の「Manley Tube DI」の能力を引き出し
てくれたので嬉しくて涙が出ました。

そんな僕は、変わり者ですか?