予告通り、本日のディナーはイタリアンをデリバる。

 しかも、予告通り、エドさんのミックスの方向性も固まる。

 「吉田さ〜ん、プリーズ・ドント心配して!」

 僕のミックスについての細かい細かい修正やリクエストも本格化し始める。

 マスター用のEQをレンタルすることも決心する(なんせ機材自体が高価なもんでレンタル料は安くはないが、ミックスをより良い仕上がりにするには欠かせないと判断)。

 ジェット・ラグ(時差)は殆どなくなって来たのにも関わらず、僕のナイト・シフトは変わらず。

 『どういうこと?』

 「秋の空は格別」なんて言ってたら、木枯らし1号は吹くわ、各地でバンバン雪は降り出すわ(ドリブロガーの報告、サンキュ.)で、僕のアレルギー性鼻炎も突如全開。

 「ダース・マサー」(「俺ドリ」ページ4から5を参照ください)だった僕は、「ハクション大マサー」に変身。

 たった今も、鼻(季節の変わり目センサー付き)ムズムズエストでブログっている。

 風邪ひいたんじゃないのって?ま、まさか。風邪引いたら即刻スタチャには出入り禁止になりマスカラ(はい。僕がその掟を定めた張本人です)。

 てなわけで、最新式大型加湿器(沸騰式に限る)をさらに2台追加。計5台の加湿器が、あっちでブクブクこっちでブクブクいってて、その音が妙に気持ちよくて、ちょっと眠くなったりして。

 『いいんだか、悪いんだか』

 みんなも、手洗いとウガイだけは「プリーズ・ドント忘れろ!」

最近、僕の大好きな夕暮れ時に

 スタジオの屋上に上がって、空を撮るのが趣味になった(だって、秋の空はまた格別なんだもん)。

 今回は、竜の尻尾にそっくりの(とは言っても、本物の竜を見たことはない。あしからず)雲をゲット。

 なんつー色なんだろう。やっぱり自然の神様は天才芸術家。

 ドリブロガーがステッキーな空の写真をUPしてくれると、ウットリすると同時に、ライバル心がメラメラメーラ。

 屋上に登る一歩一歩に力が入る。

 で、どう?

 宇宙がどんなに広くても、これと同じ雲を見ることは二度とない(タイムマシンを持ってるドラえもんさんを除く)んだよなぁ。

 凄くなくなくない?(あれ、どっちだ?)

 ってことは、みんながゲットした空の写真も唯一無二ってことだよね。

 ものすんごく、貴重じゃない?

 っつうことは、なにげなく過ごしてるこの時間も二度と繰り返さないってことだよね。

 ヤバくない?

 さっ、とっとと仕事しよーっと!

 みんなは月曜日なんだよね。学校や仕事に行くの、ちょと憂鬱?

 僕はコンプリートリー平気。だって、昨日の次の日ってだけだから。

★業務連絡★

エドさんへ。そろそろミックスの方向性決めましょうか。それと、新しいデリバリーのメニュー、ゲットしました。たまにはイタリアンなんてどうですか。

「プリーズこれも見てみろ!」

「プリーズ+失礼な命令形+!マーク」という文体はあまり関心できるものじゃないのに、ついドリブログで使ってしまう今日この頃、明日羽衣。

 舌の根も乾かぬうちに、「プリーズこれも見てみろ!」

 時期的にDWL2007のレポートがいろんなところで掲載されるんだけど、WHAT’s IN?のもすんごいよ。夢かなベイビー・杉谷さんのライブレポ・イラスト。

 WHAT’s IN?WEBでのこらず見れるんだけど、ため息がでちゃうぐらいすんばらしい。匠というか職人技というか。

 観察力、編集力、構成力、表現力。どれを欠いてもこんなイラストは描けない。

 よくできました。僕からも花丸エスト差し上げます。

 さて、スタチャですが、エドさんがさらにもうワンパターンのドラム・ミックスを試したいということになり、締め切りが頭をよぎりつつ、あまり驚かなくなっている自分に驚いている。

 それに、今日はちょっと暖かくてなんだか得した気分。

 「このまま高速を箱根に向かってまっしぐらー!」なんて考えながらも、いつもの出口でしっかり降りて、スタチャに向かった自分が結構好き。

 みんなは日曜日なんだよねぇ。

「プリーズ大船に乗ったつもりになれ!」

 「AND I LOVE YOU」のテレビCM。私たちが最高の作品に仕上げることを、「親指はグッ!」にかけて、ここに誓います。

 左から、椎橋さん。プロデューサー。初めてチームに参加。どんな難題を吹っかけられても、とりあえず「出来ます!」と答えるのが仕事(と、本人は言い切る)。

 次に、今永さん。クリエーティブディレクター&監督。今回も一番エライ人(だって、部長になったのだ)。絵コンテもめずらしく最初から自分一人で描いた(と自慢している)。「何度でも」のキャベツからのおつきあい。「ふたくちコンロ」的発想を平気でする天才。難しい性格を装って回りに気を使わせるという得意技を持つ。実はとても愛情深く、ちょっとやきもち焼きのシャイガイ(と、本人は主張する)。

 僕の隣は、並河さん(ドリブログ0904参照)。コピーライター。最近では「AND I LOVE YOU」の歴史的名コピー、「夢見ることをおそれない。愛することをためらわない。」を締め切りを2日押してまでつくった人。

チームメイトとして今永さんのことをいつも心配してる優しい人(と、本人は信じている)。

 そして僕。髪がぐちょぐちょなのをニット帽で隠そうとしたが、天然パーマの毛が「くるるん!」と飛び出しているのに気がつかない。顔がむくんでいるのは睡眠不足のせい(と、本人は信じたい)。

 こんなステッキーなメンバーで、心込めまくりのCMをつくります。

 「AND I LOVE YOU」を一人でも多くの人に届けたいのです。

 今永さんの絵コンテもできあがり、メンバー全員、最高の作品になるという確信が生まれた。

 内容についてはまた後日。

 「プリーズ期待しろ!」

★業務連絡★

CMといえば、「AUBE」のCMをやっと見れた(なんせテレビ自体を見る時間が無かった)。梨花さんのイノセントな美しさに、全くイノセントじゃない僕はうっとりエスト。「ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜」も美しい映像にピッタリ寄り添い、ホント、よかったです。

バンバン ババババ ババババーン。

 「ONE PIECE」とのコラボ発表で激しくよろこびのリアクションが押し寄せているのにも関わらず、スタチャでは、「ワンモア パターン ノ ミックス ヲ フローム スクラッチ(最初から) プリーズ トライサセロ!」なんてエドさんが始めちゃったもんだから、僕は、平気な顔してバンババーン、頭の中はバンバン ババババ ババババーン。

 そんな大事件が起こったのにも関わらず、「お宅左膳」は、爽やかな顔して「えっ?そうなんすか?」と言いながらも大して心配した様子も見せない。

 なぜなら彼は、もっともっと大切なことで頭が一杯だからだ(その内容については非公開。決してシャアザク仕様の携帯のことではない)。

 てな感じで、三人三様バラバラに頑張ってるスタジオの雰囲気は、結構嫌いじゃない。

 それにしても(電車通勤してるエドさんも感激しているが)、近頃、東京は天気がステッキー。

 おかげでスタチャに行く途中、めっちゃキレイキレイな富士山が見えるんだけど、僕の目線は、どうしてもその手前の箱根山にフォーカスが行ってしまう。

 で、控えめにこう呟くのだ。

「プリーズ温泉に行かせろ!」

★業務連絡★

DCTgarden.com × Yahoo!JAPANの「DWL2007特集」で、1108UPの「DWL2007ライヴレポート」が秀逸。『こんなアイデアもあったのかぁ』と関心しきり。だからプリーズ見てみろ!

直々にオファー

 杉並児童合唱団のみなさんに参加してもらったステッキーエストな曲(ドリブログ1019参照)について、ついに詳細発表できる日が、キターーーッ!

 正解は、こちら。

 なぬっ?僕の髪型があまりにも酷いエストで、気が散って答えが分からない?(僕は今、作品作りに没頭しているベートーヴェンの気分なので、髪型や外見なんてじぇんじぇん気にしないのだ)

 それじゃ、これでどうだ!

 そうなのです。

 尾田栄一郎さん(ご本人のリクエストにより「尾田っち」と呼ばせて頂くことになりました)のメガ大ヒット&ロングラン作品「ONE PIECE」 の劇場版(20080301全国公開)『ONE PIECE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜』の主題歌を担当するのだ。

 タイトルは「またね」

 なんと、尾田っち、直々にオファーして頂いたのだ(うちのスタッフはみんな熱狂的な「ONE PIECE」ファンなので鼻が高いのだ)。

 しかも、打ち合わせで、尾田っちのアトリエにお邪魔しちゃったのだ(所狭しとお宝が積み上がっていてヨダレが出たのだ)。

 おまけに「ONE PIECE」グッズを、尾田っち自ら、袋一杯に詰めておみやげとして持たしてくれたのだ(トニートニー・チョッパーのフィギュアは誰にも渡さないのだ)。

 「またね」の試聴だって始まるのだ。

 映画特報も見たけど「ONE PIECE」の映像と共に「またね」が流れて、ドリ肌が立ってしまうほど感激したのだ。

 そして僕はもう日本にいるのだ。

拝啓、尾田っち様

例のヴァージョンも最高の仕上がりです。こっそりCD送ります。たくさんの素晴らしいアイデア、本当にありがとうございました。お互い、たまには外に出ましょうね。

「MYどこでもドア」を使って、NEW YORKへ。

 ただし、僕の「どこでもドア」はドラえもんさんのやつよりはヴァージョンが古いので、出入り口は固定型で、千葉県の成田とニューヨーク州のニューヨーク。時間も13時間強かかる。

 はやくドラえもんさんが使ってるのと同じのが欲しい。

 で、ついに、アットラスト、ファイナリー、やっとこさ、どっこいしょ、ドリカムのNEWアルバム「AND I LOVE YOU」のマスタリングが終了。

 音質と迫力は、ジェダイ・マスター・マスタリング・エンジニア、ヴラドーさんが「ブラボー!」と叫ぶぐらいのカッチョイイ音完全保証(試聴もヴァージョンアップ済み。でも、あくまでも試聴用だから。CDで聞くのとは大違い。ヴラドーさんの入魂のサウンドを、是非是非、プリーズCDで聞け!)。

 曲順は、発表しちゃった(?)通りで変更は無し(ホッと胸を撫で下ろし系)。

 さすが吉田さんが考えてくれただけのことはあって、他には考えられないくらいの「良き流れ」完全保証(あぁ、やっぱり僕の案じゃなくてよかったぁ)。

 一方、エドさんはそのままWOWOWのミックスに突入予定。まだまだ「ジャパニーズ出前」を堪能して頂くつもり。

 僕は僕で、時差で眠れないのを利用して、仕事はかドリまくり。「時差ボケも役に立つ時があるんだなぁ」と、なんだかとってもいい気分。

 でも、ドラえもんさんの時差ボケは半端無いんだろうなぁ。だって、恐竜時代と現代を行ったり来たりだもんね。

 最後に、ごく少数の人(DWL2007の音楽監督、佐藤博さんを含む)にしかその価値が分からない、レアな写真をUP。

 「AND I LOVE YOU」のマスタリングで使った、秘密兵器の数々。

 「博さーん!見てますかー!」

ついに、NYからエドさんにも登場してもらっている今週のスタチャ。

 これでエンジニアは、お宅左膳(ご存知、写真右)、R嬢(非公開)、エドさんの3人体制。

 プラス、アシスタント・エンジニアの僕で、完全24時間、2つのスタジオフル稼働中。(大型加湿器も3台フル稼働)

 エドさんは好き嫌いを言わないでなんでも食べてくれるので、ほんと助かる(ブライアンとは大違い)。NYのスタジオでも、毎日と言っていいほど、チラシズシとギョーザを注文するほどの日本食ファンだ。

 ボストン出身なので、今年のワールドシリーズの結果には大満足。日本人選手も大活躍だったと僕にお礼を言ってくれるほど、いい人。

 そんなエドさんは、あと3週間も日本に滞在しなければならない。赤ちゃんが生まれたばかりなのに、ほんと、申し訳ない。

 毎日、カメラ付きインターネット(?)でNYの家族と会話をするのがめっちゃ楽しみらしい。

 3人ともステッキーで頼れるエンジニア達なのに、地獄のスケジュールを遂行すべく、鬼となって鞭をガンガン入れる僕が、結構好き。

 もちろん自分には、その百倍、セルフ鞭打ってます。あしからず。

 「AND I LOVE YOU」リリース決定に、でっかいリアクション頂きました。こんなに嬉しいことはありません。

 よって、中村正人は、マッチモアザン頑張りエスト完全保証。

★業務連絡★

「未来予想図II 〜ENGLISH VERSION〜」の着うた、一般的に開始してたの知ってました?僕は、知りませんでした。

映画「未来予想図 〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜」の公開、1109が最終日って知ってました?。これは知ってました。まだ見てないというわるい子ちゃんは、映画館にプリーズ駆けこめ。そして「未来予想図トリロジー」を大音響でプリーズ楽しめ。

「AND I LOVE YOU」

 約1年前、10月も終わろうとしていた頃。

 僕の苦し紛れのアイデアから「もしも雪なら」のミュージックビデオを自主制作することになり(詳しくは、2006年のドリブログ1020
10271029)、末田監督と吉田さんと僕の3人だけで、ビデオカメラやら、三脚やら、メーク道具やら、衣装やら、音出し用のラジカセやらを手に一杯抱えて、朝も暗いうちから、ニューヨークの街を上から下へと駆けずり回っていた。

 そんなふうに頑張ってビデオを撮ったせいか、吉田さんも僕も大好きな曲「もしも雪なら」に対する思い入れは特に強かった。「この曲が入る次のアルバムは、絶対、来年のクリスマス前にリリースしたいよね」という“夢”を僕らは持つようになった。

 おりしも、翌年に控えた4年に一度のドリカムワンダーランド(DWL)で叶えたい夢を募集している中、「DWLイヤーに、新しいアルバムを出してほしい!」という“夢”も多数寄せられ、皆にも背中を押されたような気がしてアルバム作りは現実味を帯びてきた。

 反面、なにからなにまで手作り(せざるをえない)のドリカム・チームにとって、2本の映画音楽製作に関わりながら、3枚のシングルをリリースし、DWLツアーとアルバム制作を同時進行するというのは過去18年間で経験したことはなく、無謀な“夢”と思えたのも確か。

 でも、「もしも雪なら」をテレビやライヴで演奏するたびに、『この曲を来年の冬のアルバムに』という想いは強くなるばかりだった。

 『やれるところまで、やってみよう』自分達に挑戦するような気持ちで、「今回は一曲」厳しい時は「今回はドラムだけでも」といった歩みで、様々なプロジェクトの合間をぬって、曲書きやプリプロ、レコーディングを重ねていった。(ドリブログでも、なんでまたレコーディングをしてるの?なんていうことも多々あったと思う)

 2007年8月。DWL2007ツアーが始まった。

 僕らにとってその“夢”は単なる「目標」から、なんとしても果たしたい、いや、果たさなければならない「約束」にかわっていった。

★ ★ ★

 いまの時点で、(まだ未完成の部分もありますが)その「約束」を果たすことができそうだということを、みなさんに報告します。

 これは全て、吉田さんの想像を絶する困難な状況の中での一歩一歩の積み重ねによるものです。

 ここに至るまで、僕らの夢を叶えるために昼夜なく働き続けてくれている「ちっちゃい会社」のスタッフ、そして何よりも、PPメンバー、ドリブロガー、ドリボーダーをはじめとするみなさんからの絶えることのない暖かいメッセージ、心から感謝しています。

 「約束」という意味でも、また、DWL2007を締めくくるという意味でも、ドリカム14枚目のアルバム「AND I LOVE YOU」「もしも雪なら」をはじめ、僕らのありったけの愛と想いと祈りを躊躇することなく表現した13曲を収録して、予定より一週間遅れてしまいますが、2007年12月12日にリリースします。

 吉田さんへ。ほんとに、ほんとに、ありがとう。ほんとに、ほんとに、ほんとに。僕からで申し訳ないけど、宇宙と同じ大きさの「花丸エスト」送ります。

「あれ?いつのまにか11月になってるじゃなぁ〜い」

 それも、2日目に突入してる。ひょぉうぇ〜!(また言っちゃいました)

 もう、日にちも曜日も、昼も夜も、東京もニューヨークも分からなくなっている僕のところへ、遅い夏休み(2日間だけ。それにしても遅過ぎ)を取ったA嬢から、「季節を存分に堪能ポッシブル」な写真が送られて来た。

 ちょっと見ると合成写真みたいだけど、これ、本物。

 A嬢によると「白馬の紅葉は緑と赤と白の3層になっていて素敵でしたよ。ほほほほほ」とのこと。

 長野オリンピックでも使ったジャンプ台と白馬岳のコントラストが秀逸。スタジオにいても、山々を渡る秋の風の匂いに包まれるようだ。

 NHK大河ドラマ「風林火山」マニアの僕にとって、今、長野県がホット。そんな長野県出身のA嬢に「癒しのお裾分けですわ。ほほほほほ」を頂いた。

 「私が実家に帰ったら、父が松茸を30本も取って来ててくれまして、もう松茸まみれでしたのよぉ〜、ほほほほほほ」と言って、携帯の写真をみせびらかす彼女に、『癒しのお裾分けより、松茸のお裾分けの方が、いいのになぁ』と、軽く松茸を金銭換算して“いらつく”自分が、結構好きだったりする。

 WOWOWの制作、ガンガン進んでます。

 NEWアルバムの制作、半歩ずつ進んでます。

 「夢よ、みんな、かなって、シマッチマイナー!(再び、キル・ビル風でお願いします)」

 僕らのDWL2007を締めくくる「夢かなプロジェクト」、まだまだまだ、諦めません。

★業務連絡★

ヨヨヨの「ドリタン」で、ステッキーで花丸エストな「なかよし記者」リポートがUP。必見です。

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