2012年5月21日、日本で金環日食(金環食)が見られます。太陽の前を月が遮り、欠けて見えるのが日食で、太陽、月、地球が一直線に並んだ時に起こります。その際、月の輪郭の外に太陽がはみ出て金色のリングのように見えるのが金環日食。日本で見られるのは25年ぶりです。 日食にはほかに、太陽が月にすべて隠れて真っ暗になる皆既日食と呼ばれるものもあります。
金環日食は5月21日の朝、天気がよければ九州南部から四国南部、東海、関東地方にかけて広範囲にわたって見ることができます。 ただし、皆既日食と違って真っ暗になるわけではないので、太陽の光を直接見るのは危険。サングラスでも目を傷めるため、専用の日食グラスで見るようにしましょう。ちなみに次に見られるのは北海道で18年後、東京などではなんと300年後!今年は実に貴重な機会なんです。 |