『ドリカムディスコ2022 - Road to DWL2023 -』公演で人気を博した、
DJ Massによるドリカムの名曲たちの
1夜限りのスペシャルミックスが
WONDERLANDイヤーを
迎えた2023年、ついに待望のCD化が決定!!
「ドリであそべ!ドリでおどれ!」を
キーワードにシリーズ化されている、
ドリカムの公式MIX CD「DREAM CATCHER」 シリーズの第4弾。
ドリカムの数ある名曲たちを
それぞれのテーマごとに選曲し、
全6公演で披露されたMIXプレイリスト。
このMIX CDの販売は、2つのECサイト
(DCTgarden SHOPPING MALL / UNIVERSAL MUSIC STORE)と DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023のライヴ会場限定発売となります。
公演地ごとに選ばれた選曲テーマが名付けられたトラックリストは、中村正人本人が直々に命名。 WONDERLANDイヤーを迎えた2023年。 このDJ Mass MAD Izm* feat. DREAMS COME TRUE
「DREAM CATCHER 4 – ドリカムディスコ MIX CD -」 を聴いて、ドリカムの名曲で踊ろう!
収録曲
1.ドリカム ディスコ FUKUOKA MIX 【7月生まれ編】
LOVE LOVE LOVE/その日は必ず来る/
わすれものばんちょう/
MADE OF GOLD ーfeaturing DABADAー/
羽を持つ恋人/いつのまに/
生きてゆくのです♡/さぁ鐘を鳴らせ/
嵐が来る/G/YES AND NO
2.ドリカムディスコ SAPPORO MIX 【よしだみワード編】
モンキーガール 豪華客船の旅/
DA DIDDLY DEET DEE/晴れたらいいね/
あなたとトゥラッタッタ♪/
愛しのハピィデイズ/
ヒの字/ WIFEHOOD ステ奥伝説 PART1 〜主婦の精 妻の精 〜/
行きたいのはMOUNTAIN MOUNTAIN/
a little waltz/朝日の洗礼/
SAYONARA/Eyes to me
3.ドリカムディスコ NAGOYA MIX 【天空編】
次のせ~の!で - ON THE GREEN HILL -/
CARNAVAL ~ すべての戦う人たちへ ~/
太陽が見てる/
時間旅行/あの夏の花火/
琥珀の月/あはは/いつもいつでも/星空が映る海
4.ドリカムディスコ TOKYO MIX 【ナンバー編】
冬三昧にはまだ遠い/九州をどこまでも/
24/7 ーTWENTY FOUR/SEVENー/
7月7日、晴れ/4月の雨/
NOCTURNE 001/
また「つらい」が1UP/THE ONE
5.ドリカムディスコ SENDAI MIX 【うなるベース編】
APPROACH/SWEET REVENGE/
HIDE AND SEEK/i think you do/
flowers/KNOCKKNOCK!/
LOVETIDE〜ESCAPE
6.ドリカムディスコ OSAKA MIX 【のりもの編】
朝がまた来る/Ring! Ring! Ring!/
未来予想図Ⅱ VERSION’07/東京ATLAS/めまい/
あなたと同おんなじ空の下 - SINGLE VERSION - /
彼は友達/この街で/うれしはずかし朝帰り
LINER NOTES ライナーノーツ
LINER NOTES DREAM CATCHER 4
「DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2019」スピンオフとして全国開催されたDREAMS COME TRUE(以下、ドリ)の楽曲で踊るイベント「ドリカムディスコ」(以下、ドスコ)が、2022年、「- Road to DWL2023 -」の名で帰ってきた。
ドリを愛する人、中でもこの盤を手にしている“コア中のコア“なベイビーズ(あ、中村正人氏のファンも含みます)は何の疑問も持たず「楽しかったね!」「配信で楽しんだけど、現地に行きたかったな~!」と感慨もひとしおだろう。また、「神セトリ、神ミックス」の噂を聞きつけて盤を手にした音楽通も「さて、お手並み拝見」と腕まくりをしていることだろう。
でも、考えてみてほしい。ドスコの告知ページに書かれていた『※吉田美和の歌唱及びDREAMS COME TRUEの演奏はございません。』という一文。果たして他のバンドであり得るだろうか?常識では考えられない。その「常識外=WONDER」を繰り返してきたのがドリ。それに魅せられ何度も歓喜し、時にふりまわされながら(?!)ついてきたのがベイビーズ。この関係性もまたWONDERだ。
4年に一度、必ず大きな「WONDER」を見せ、その間も熟練ベイビーズに「これも…ドリなん?」「私の中のドリと違う!」と戸惑わせるほど変幻自在に「NEW WONDER」「NEXT WONDER」を提示し続ける。何年経っても「WONDER慣れ」させないところがドリの魅力のひとつだ。
ドリの楽曲には音楽ジャンルの壁がなく、リズム、曲調も異なる曲が多種多様にそろっているから眠くならない。ベイビーズは「それが当たり前」だから気づかないかもしれないが、案外これができているバンドは多くない。「ヒット曲を連打されればされるほど、似たような曲調が続くので心地よくなり、眠くなる」そんなライヴも存在する。ドリのライヴは常に私たちを踊らせ、眠らせない。
2022年のドスコは、3年前と形を大きく変えて帰ってきた。ドスコの「音の軸」である「DOSCO prime」を制作した中村正人&DJ Mass MAD Izm*、「パフォーマンスの軸」であるAKS+に加え、「ドリカムディスコスペシャルパフォーマー」としてSISとGANMIが参加、ここに予選を勝ち抜いた各地の代表チーム「U-18選抜ダンサーズ」が加わり、「その公演にしかないドスコ」を作り上げていった。
そして、今回のドスコの最大の特徴は「ラジオ形式」で進行したこと。その土地を代表するラジオDJが司会をつとめ、架空の放送局「FMドリカムディスコ」が誕生し、電話つなぎやメール紹介など「王道のラジオ番組」を展開した。
その「ラジオ」の極みともいえる企画がDJ Mass MAD Izm*によるスペシャルMix。「複数の曲を流して、どんな共通点があるか当ててもらう」という、ラジオの世界においては「よくある企画」。これをドリの楽曲でやってみた。音楽的な視点ではつながりがない楽曲が並び、DJ Massは最初、冷や汗をかいたに違いない。
福岡公演の「7月発売曲」は、ドリ楽曲の「テーマの広さ」を味わえるミックスに。恋愛や人生はもちろん、シリアスもコミカルも共存する歌詩世界を堪能できる。札幌公演の「よしだみワード」、名古屋公演の「天空編」はもう一歩踏み込んだ「吉田美和でなければ出てこない単語」を味わえる。サウンド面では「お出かけ」にぴったりなナンバーが並ぶ。歩く足取りは軽くなり、快適なドライブが楽しめること間違いなし。
そして、東京公演の「ナンバー編」こそDJ Massの真骨頂。「タイトルに数字がついている」というシンプルすぎる共通点。6公演の中で「歌の繋がりがもっとも薄い楽曲群」に立ち向かったDJ Massの妙技を細かいところまで聴いてほしい。一方、仙台公演の「うなるベース編」は、楽曲派やマサマニア垂涎の内容。「ファンクが好きなのに、ドリファンクを知らない」そんな友人がいたらこのトラックがオススメだ。
大阪公演は「のりもの」ミックス。「のりもの」は共通しているものの、登場の仕方は異なる。「街のこのあたりをこの歌の主人公が歩いていて、この歌の車とあの歌の車がここですれ違って…」と妄想が膨らむ。いつかこのミックスで「9つのオリジナルドラマ」を…とここに記しておく。「夢のようなことを現実にすること」に定評があるのがDREAMS COME TRUEだから。
この盤は「オールタイムベスト」ともニュアンスが異なる。「ドリはこういう音・歌詩、こういうリズム・テンポ」というイメージがある人にこそ聴いてもらいたい。近くにそういう人がいたら、ボリューム小さめでいいので、こっそり再生ボタンを押してみよう。きっと効果は絶大だ。
FMドリカムディスコのノリが生み出した「ありえない組み合わせの楽曲たち」がDJ Massによって「踊れるMix」になる。これはまさしく「ドスコが生んだ最大のWONDER」。ドスコの公演が終わるたびに「DJ Massのプレイした音源が欲しい!」の声が続々あがり、今回こうして「DREAM CATCHER 4」として発売された。このCDは「DWL2023」のファストパス。ドリカムワンダーランドで「即踊れる」ということを保証する。さあ、「NEXT WONDER」が示されるまで、踊り続けよう!