「あの、中村さんのプロフィール欲しいんですけど。」
「ドリブログ書籍化”実行”委員会」の名倉さんから連絡があった。
「僕のプロフィールなんてどこにでもあるじゃないっすか。ドリカムの吉田美和ちゃんの隣りにいるいつもニコニコした男でベース担当。ダチョウ倶楽部の肥後さんに似てるため良く間違われる。肥後さんがドリカムの自主制作映画『アマレット』に中村役で出演した際、監督でさえ見分けがつかなくて、肥後さんに『もっとふざけて弾いてください。』と、前代未聞の演技指導がなされたという逸話もある、ってね。こんな感じでしょ。」
「それは音楽家としての中村さんのプロフィールですよね。今回は作家としてのプロフィールですよ。」
「えっ?違うんですか?」
「もちろんです。」
「どう違うんですか?」
「中村さん、書籍化決定ですよね。っということは中村さん、もの書きですよね。作家の端くれとして出版を決意なさったのならご自分で考えてプロフィールぐらいお書きになれないと。ガハハハハ。」
初めて名倉さんに会った時から薄々感じていたし、「元祖」のほうでヨヨヨからも情報が入って来て何となくは想像していたが、名倉さんはA嬢負けずとも絶対に劣らないキャラだということを、このやり取りで確信した。ちなみに、ヨヨヨと名倉さんとA嬢は同い年。ねっ、でっしょ〜。
でもな〜、実際作家じゃないしな〜。やっぱり生まれた年とかから始めるのかなぁ〜。
「作家 中村正人。プリンス、マドンナ、マイケル・ジャクソンと同じ1958年生まれ。中村家の長男として東京都調布市で産声を上げる。戌年だからだろうか最初に手にした書籍は犬の絵本。その証拠写真をUP。
犬の絵本なのに猿が一匹混じっている。この時すでに吉田美和との出会いが予言されていたに違いない。あるいは、犬猿の『なか』『よし』の未来からのサインなのか。つづく。」
うわ〜、プロフィールのつもりが、フィクションになってきちゃった。でも事実もあるので時間がある時に続きを書くね。
そんじゃ、明日も忙しいので。じゃなバイ。
★業務連絡★
GWも後半に突入だね。MY機長なんて実家で馬引っ張るために田舎に帰っちゃったんだから。みんな事故には気をつけて思いっきり楽しんでね。車運転する人は特に無理しちゃダメよ。お酒はもちろん絶対ダメ。注意一秒、怪我一生。約束ね。僕は引き続き仕事してるから。はい。