スキルがイキル。
仮の布で作ったDWL2007の衣装に、どんどこ装飾の下書きを入れる、ケイタ先生。
ザ・プロフェッショナルな技と集中力が光る。
「ケイタ先生、カックイイッス!」
最悪のソックス一丁は免れた。ハンガーに吊るされた数々の衣装を次から次へとチェック。
「あのね、僕のも、吉田さんのに負けず劣らず、すんごくステッキーですよ。お楽しみに。」
商売柄、必ずベースを持ってステージに立たなければならないので(僕はギター担当じゃないからねっ!そろそろ覚えてねっ!)、衣装にも工夫が必要だ。
ストラップ(ベースを肩から下げるもの。ドリブログ0109参照)で引っ張られたりよじれたりするので、形が崩れにくくするための沢山の隠れ技が使われる。
装飾だってそうだ。ベースを持った状態でもカックイイデザインにするのは至難の業だ。もちろん演奏に邪魔になったり、ベースによって装飾が傷ついてもいけないもんね。
パンツのベルト通しのチェックでさえ、細心の注意が必要。
ワイヤレス・モニターとヘッドセット・マイクを使うので、結構重量があるトランスミッターを二つもベルトにつけなければならない。(ベースのストラップに付けるトランスミッターも含めると、僕は、三つのトランスミッターを長時間ぶら下げている)それらを支えるだけの耐久性とファッション性を兼ね備えたものでなければならないのだ。
1991年のワンダーランドから積み上げて来たスキルがイキル。
とはいえ、ほんと大変な仕事だよね。
★ ★ ★
フィッティングの後はもちろんリハーサル。(リハ終了後は、我らちっちゃいレコード会社と、ユニバーサルチームで秘密のプロモーション会議)
初期の曲のベースパターンが弾きこなせなくて、凹み系。
「こんなアレンジしたの、誰だー!」
はい。僕です。自業自得でおマサト。
★業務連絡★
ドリボーダーのあなた。クリックもトラックバックもドリボへのカキコも、自分のペースでやってよね。忙しい時に無理しちゃダメダメ。お互いもっと力を抜いて行きましょう。って、僕に言われたくない?正直におっしゃい。