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ドリブログ ARCHIVES

ここが、吉田さんのヴォーカル・ブース。


声が響き過ぎない様に、床には絨毯(歌を歌う際に起こる、足音を消す効果もある)、回りには仮設のパーテーションを立てて、部屋自体のサウンド(業界では“鳴り”ともいう)をコントロールする。


パーテーションの上には、吸音のために、ベッドのマットレスが乗っかっている。




写真の左には、ハンドクラップを収録するためのセッティングが見える(「コイツ」はそのセッティングには含まれない)。

このスタジオが持つ“鳴り”(とくに反射音)が、筆舌に尽くしがたいほど秀逸。

その特性を最大限に生かして録音する。世界広しといえども、ココだけでしか録れないサウンド。

ましてや、ドラムなんか録ったら、あまりの音の良さに気絶します。

気絶したい人は、「ドリカムの隠れてしまった名作&なんでもっと宣伝しなかったの?バカー!」という呼び声が高い、全編英語詩、そのために全編アレンジやり直し、さらに全編オケを録り直ししたアルバム、「LOVE OVERFLOWS -ASIAN EDITION-」を聞いて下さい。

このスタジオで録音したアルバムです。

ってなわけで、吉田さん、大奮闘ケイゾク中。