MENU CLOSE

ドリブログ ARCHIVES

問い合わせ、どんどこ、キテマス、キテマス。


1001のイベントで発表した「SEEDS OF TOMORROW」。

オリジナルのタイトルは「MIDDLE OF NOWHERE」というんだけど、あの日以来、ミュージックビデオを「ミタイ!ミタイ!」という声がどっしゃり寄せられてるらしい。

まだ発売前なので、全部見せちゃうのはこの時代ちと問題があるということで(だって、ほら、当然音も流しちゃうってことになるでしょ)、スタッフは相当頭を悩ませている。

ならばと、その撮影風景をちょびっとUP。

夕方みたいだけど、朝なんだなぁ、これが。

ハリケーンに押されたどす黒い雨雲が、トム・クルーズ主演「宇宙戦争」の最初のシーンみたいに不気味に押し寄せていた。

そういえばあのシーンも、ブルックリンかブロンクスだったような。

もう、内心、ひやひやどきどき。

おまけに、マンハッタンで事故渋滞にハマったバッキング・ボーカルのロビンとリアはまだ登場せず。

監督のボブもギリギリまで待ったんだけど、外でのシーンが撮れないとテーヘンなことになっちまうので、撮影スタート。

「SEEDS OF TOMORROW」と「MIDDLE OF NOWHERE」の2ヴァージョン撮らなければならないので、スタッフも大車輪。

で、吉田さん。

ファーストテイクから全開でパフォーマンス。

なんだかこの曲を、ワンツアーずっと歌ってきたかのようだった。

『いやー、プロって、すんごいなぁ』

ちょっと気後れしちゃった僕も、ワンテイクも無駄にできない状況だったので、顔だけはのりのり。腰はちょっとだけふりふり。

それにしても、自分の立場をすっかり忘れて、吉田さんや撮影スタッフのプロ魂に、感心しきりの幕開けだった。

この話は、つづく。