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ツアーは、ハウスエンジニアが命。

その名は、佐藤尚。

彼の前にあるのは,
ライブ用のミキシングコンソールなんだけ
ど、これだけで5千万円以上。

なぜなら、最高の音質でお届けしたいから、
最高のデジタルコンソールを使用。

周辺機材を入れると、1億円以上の機材を
駆使して、ドリカムサウンドをまとめあげ
てるのだ。

もちろん、星の数ほどの巨大スピーカーシ
ステムや、それを駆動するこれまた星の数
ほどのパワーアンプ、それぞれを繋ぐ星の
数ほどの超ロングケーブルは、別金額。

みんなに音を届けるのには、ウルトラお金
がかかるのだ。

ハウスエンジニアというよりも、PAエン
ジニアという呼び方のほうが、みんなには
なじみがあるのかなぁ。

そう、みんなが会場で聞くサウンドを一手
に担当してるのだ。

この人がいなければ、一音も、たった一音
すらも、ベイビーズには届かないのだ。

「一手に」担当してるのは150種類以上の
音源。

これまた、会場やミュージシャンやお客様
の発する熱や着てる洋服の厚さ(これ冗談
じゃなく)によって、刻々と変わる音場に
対処しながらミキシング。

で、この音場を、佐藤さんと綿密に連絡を
取りながら設計し、専門に扱うシステムエ
ンジニアもいるのだ。

その名は、源五郎丸光成。

まさに、「音」のサムライ。

そのほかに5人の音響テックマンが、ツア
ーを回るのだ。

「あ〜、また、説明するだけで、疲れた」

そんなわけで、「FANCL presents ウラワ
ン」まで、あと10日。