DREAMS COME TRUE 最新曲「BEACON」
DREAMS COME TRUE 最新曲「BEACON」のデジタル配信が7月30日よりスタート。
▼「BEACON」配信
https://dreamscometrue.lnk.to/BEACON
▼DREAMS COME TRUE 最新曲「BEACON」【Official Audio】
https://youtu.be/lqC8yrVtI90
今、この瞬間に鳴り響くべき歌として、
そして、迷いながらも前を向こうとするすべての人へ届けたい。
心がざわつく日々のなかで、ふと立ち止まりたくなる夜に——
「BEACON」があなたにとっての道しるべになりますように。
<楽曲解説>
「王道にして最新」という言葉がしっくりくる楽曲だ。
これまでもドラマタイアップにおいて数々の名曲を生み出しているDREAMS COME TRUEだが、この「BEACON」も、これからのバンドにとって重要な位置を占める曲になるに違いないという予感が大いにある。それほどまでに曲としての強度と深度が圧倒的だ。ドラマ『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』(テレビ朝日系)の主題歌として、5年ぶりに地上波ドラマへの書き下ろしとなった「BEACON」は、ドラマの舞台となるSSBC(捜査分析支援センター)という最新のセクションの活躍を描きながら、そこに渦巻く普遍の人間心理を炙り出す、まさに「王道にして最新」の物語となっている。
ドラマの深い部分に寄り添いながら、楽曲では吉田美和にしか綴れない言葉が今という時代を貫いている。
この歌詩の根幹にあるものは、不安だ。周囲との距離をどのように測って、どこにいるのが安全か? 誰にも傷つけられないで、誰も傷つけないでいるにはどうしたらいいか? まったく見通すことのできない明日をどれだけ積み重ねれば、満足のいく今日を迎えられるのか? そうした不安の根源となる疑問に、答えはない。SNSに溢れる無数のカケラのような言葉をいくらかき集めても、それが答えになることはない。
それでもすがるものを求めてやまないのが人間というものなのだろう。
「BEACON」は、遠くから見える目印や信号、指針という意味を持つ言葉だ。真夜中の海に漂い、ときに波に巻かれ、もがきながら現代を生きる我々の姿が思い浮かぶ。
〈あなたの物語に わたしをいさせて〉
サビの冒頭で出てくるこの言葉が“BEACON”として、聴く者の心に小さく確かな火を灯す。
不安が完全に拭われるわけではない。答えが示されるわけでもない。けれど、そこには救いがある。歌詩で綴られる〈あなた〉と〈わたし〉のどちらも自分なのだというメッセージとしてそれは受け取ることができるからだ。救われもするし、救うこともできる――そこにこの歌詩が描くリアリティがある。
トラップをベースに組み立てたリズムセクションも、そのようなコンセプトに基づいていると解釈すると曲の解像度がグッと上がる。つまり、一定のループ感はありつつ、あえて不規則なビートをわずかに可変しながら用いることで、あるときはエモーショナルなメロディに張り付いた不穏な影のように、またあるときはその不安を引き裂いて解放する光のように響くというまったく違う役割を果たしているのだ。
さらに、サウンド面で強い印象を残すのが、中村正人のベースラインだ。コード感を含んだ叙情的なフレーズはリズムを支えるだけではなく、もう一人の語り手として存在している。そこにも〈あなた〉と〈わたし〉の表裏一体の関係が見て取れて、リリックとメロディ、リズム、アレンジが複雑に絡み合ってひとつの曲の構造を成しているのがわかるだろう。
それはまさに現代社会そのものと言っていい。
痛烈な社会批判でも、問題提起でも、ましてや揶揄するでも煽るでもなく、あくまで曲の物語として時代の空気をあぶり出してしまう――DREAMS COME TRUEが磨き上げてきたポップスのかたちとしての最新形が、この「BEACON」なのである。
小さくとも確かな明かりがあることで、我々は次の一歩を踏み出せる。音楽をはじめとした芸術は、そのようなかすかで頼りないものかもしれないが、それでも大切な目印なのだという、彼らなりの音楽への信頼感を表した曲――というふうにも受け取れ、そこも合わせて2025年というますます混沌を深めていく時代の只中で、確かに鳴り響く曲が誕生したことを祝福したい。
Text:谷岡正浩
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<DREAMS COME TRUEよりコメント>
散々な1日を送ったあなたに、出口の見えない暗闇を彷徨うあなたに、
「どうしてわからないんだ?伝わらないんだ?」と喘ぎながら自分と戦ってるあなたに、
この曲があなたを導く「BEACON(希望の光)」となることを願って。
DREAMS COME TRUE
中村正人/吉田美和
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7月9日(水)スタートのテレビ朝日系ドラマ「⼤追跡〜警視庁SSBC強⾏犯係〜」(全国24局ネット)の
主題歌をDREAMS COME TRUEが担当。
今回、10年ぶりとなる水曜よる9時の新シリーズのドラマをスタートさせるにあたり、ドラマの服部ゼネラルプロデューサー、藤崎プロデューサーより、この新シリーズを彩る主題歌は、いつの時代も人々のあらゆるシーンに寄り添った楽曲を多数生み出しているDREAMS COME TRUEをおいて他にないという熱烈なオファーにより、5年ぶりの地上波テレビドラマ主題歌となる新曲「BEACON」をDREAMS COME TRUEが書き下ろしました。
ドラマ『⼤追跡〜警視庁SSBC強⾏犯係〜』は、数々の名作ドラマを生み出してきたテレビ朝日水曜9時枠、《現代捜査のキーマン》とも⾔うべき最先端のプロフェッショナル集団【SSBC=捜査⽀援分析センター】が舞台となる、新しくて王道の刑事ドラマ。
主演を務めるのは、⼤森南朋×相葉雅紀×松下奈緒の3人。
超豪華俳優陣によるトリプル主演が実現し、10年ぶりの⽔曜よる9時の新作ドラマをさらに彩り鮮やかなものにしています。
<番組概要>
▼タイトル:「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」
▼放送局:テレビ朝日系24局
▼放送日時:2025年7月9日(水)スタート(初回拡大スペシャル)毎週水曜よる9時
▼主題歌:DREAMS COME TRUE「BEACON」
テレビ朝日が誇る伝統の《刑事ドラマ枠》水曜よる9時に10年ぶりの《新作》誕生!
大森南朋×相葉雅紀×松下奈緒超豪華トリプル主演!
ヒットメーカー・福田靖のオリジナル脚本で描く《現代捜査のキーマン》【SSBC(捜査支援分析センター)】を舞台にした新しくて王道の刑事ドラマがこの夏、誕生する…!
【キャスト】
伊垣修二(いがき・しゅうじ)・・・大森南朋
名波凛太郎(ななみ・りんたろう) ・・・相葉雅紀
青柳遥(あおやぎ・はるか)・・・松下奈緒
木沢理(きざわ・おさむ) ・・・伊藤淳史
小山田勝也(おやまだ・かつや) ・・・髙木雄也(Hey! Say! JUMP)
光本さやか(みつもと・さやか) ・・・足立梨花
仁科瑠美(にしな・るみ) ・・・丸山礼
城慎之介(じょう・しんのすけ) ・・・野村康太
【スタッフ】
(脚本) 福田靖(『HERO』『DOCTORS~最強の名医~』ほか)
(音楽) 沢田完
(ゼネラルプロデューサー) 服部宣之(テレビ朝日)
(チーフプロデューサー) 黒田徹也
(プロデューサー) 藤崎絵三(テレビ朝日)、目黒正之(東映)
(監督) 田村直己、豊島圭介、小松隆志
(制作)テレビ朝日、東映
【HP/SNS】
◆番組公式ホームページ
https://www.tv-asahi.co.jp/daitsuiseki/
◆公式X
アカウント名:@daitsuiseki2507
URL:https://x.com/daitsuiseki2507
◆公式Instagram
アカウント名:@daitsuiseki2507
URL: https://www.instagram.com/daitsuiseki2507/