「さーて、しっかりとスピーカーをセッティングしないと良いミックスはできねーぞ。」

そう言って「録音侍」ニューヨーク支部長のエドさんは、手に入れたばかりの最新のモニタースピーカーの位置を細かくチェックするのだった。

いよいよミックス。ニューヨークのソニースタジオでの準備もOK。

ミックスという作業がどんな感じか知りたい「よゐこ」は、ドリカムの最新にして最高傑作の呼び声も高い(この『最高傑作』という表現については人によって意見が別れているらしく、僕だけがそう言っているという噂もある。ちなみに僕は新作をリリースする度、『これが最高傑作です!』 と必ず言いまくるので信用しない事。)「THE LOVE ROCKS」の初回限定盤に付属のドキュメンタリーDVDを見るべし。なぬっ!初回限定盤買い損なった?あーあ。そりゃー残念でした。えっ?どうにかしてゲットしたい?だって、読んで字のごとく「初回限定」だもん。僕にはどうにもならないよぉ。そーなんだぁー。あーんな貴重な映像もう二度と見られないのにぃー。ほんと、惜しい事をしたよなぁ。(うわっ、なに?この言い草。性格わりぃー。)

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こちらは思っていたほど寒くはなく、短いながらも「オータム イン ニューヨーク」を楽しむ事ができそうだ・・・なんて、スタジオに入ってしまえば世界中どこにいても同じな毎日になるのは、ロマンチスト「なか」としてはちょいと悲しい。以前はセントラルパークの近くのホテルに滞在していたので、紅葉して行く森の中をジョギングして結構楽しかったもんだ。(うわっ、なに?文字にしてみるとホント嫌みなヤツ。おえっ 、って感じ。)今はダウンタウンにアパートを借りているのでハドソン川沿いをウォーキングしている。対岸のニュージャージーにも、近頃、沢山の摩天楼が立ち並び、マンハッタンに負けないほどのスカイラインを見せている。(うわっ、なに?やっぱりダメだ。なんか僕の芸風じゃない!げぼっ、って感じ。)

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っというわけで、「水」が変わると「性格」も「うわっ、なに?」って感じで変わるらしいドリカムの「なか」。ドリブログ史上初のニューヨーク出し。これがドリブログの未来に吉と出るのか、凶と出るのか、ますます目が離せない。

なんてブツブツ言いながら書き込んでいると、エドさんがこう言った。

「ヘイ、マサ!ただの時差ボケじゃないのか?「性格」が悪いのはモトモトだろ。ドント ウォーリー、ビー ハッピー。 ミックスは、ワタシにマカセナッサーイ!」(桂三枝さんの「新婚さん、イラッシャーイ!」のメロディーでお願いします。)