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遂に、完成!!!


地球温暖化による現象に違いない。10月のニューヨークにしては暖かすぎる。ハドソン川越しに見る夕日に心奪われながらも、確実に心の中に不安が広がる。

こちらに来る機内で見た映画の中に、

不都合な真実 AN INCONVENIENT TRUTH


という作品があった。




「元アメリカ副大統領のアル・ゴアが、地球温暖化の謎と誤解を解き、人々に訴えかける話題作。」(JALの機内誌JEN GUIDEからの抜粋)だ。

このドキュメンタリー映画がすんごいのは、実にシンプルに地球温暖化の「事実」を伝えながらも、その「事実」が自分たちにとって「不都合」だという理由で、アメリカの一部の政治家がマネーゲームのために、いかにも「思い込み」の様に見せようとする悪意とその現実をフラットに描いているところだ。

この映画を見れば、地球温暖化が、我々人類も含め、全生物に危機的な状態を引き起こしているのが良く理解出来る。それは、遠い未来ではなく今起きているという「事実」、このままで行くと僅か10年で地球に大変化が起こり取り返しのつかない事になるという「事実」に愕然とする。

そして何よりも彼が訴えたいのは、地球温暖化対策は一人一人が今直ぐ出来る事であり、それを直ちに実践すれば、CO2の濃度はあっという間に70年代の水準まで下げられると言う「事実」だ。

みんなぁ、一日も早く、この映画を見るべきだと思うんだなぁ。地球を、人類を救えるのは僕たち一人一人なんだよなぁ。

逆に、損得勘定ありありでも構わないよ。地球温暖化対策ビジネスは儲かるのだ。CO2削減と自由経済は決して対立するものではない。今まで刷り込まれてしまった既成概念を改めよう。一番良い例が日本の自動車メーカーだ。環境に良い車を作れば作るほど、ビジネスも世界的に絶好調なんだよ。

さあ皆!「事実」を直視しよう!今年の夏の日本における自然災害だけを見てみても、地球温暖化が原因なのは明らかじゃないか。ねっ!

★ ★ ★


さて、そんな危機的な状態の地球の上で、危機的状態を脱したバンドがソニースタジオにいる。

さらっと言っちゃうけど、

 

「いい肉(1129)の日に発売する、DREAMS COME TRUEのニューシングルのミックス、遂に、完成!!!」

 

 


間に合いました!!! 「シンジ ラレナーイ!!!」

 

 

 

出来立てホヤホヤなサウンドを、念のため、ラジカセで鳴らしてみて最終チェック。




どんな機材で鳴らしてみても、最高の出来じゃ無いと意味無しだからね。もちろんヘッドホンで聞いても最高。

 

これぞ「ドリカム品質」!

 

 


みごとエドさんの厳しい最終チェックを経て、マスタリングへと駒を進める。

 

 

 

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