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キタァーーー!2007年のNEW「お守り」。


今年も「お守り」更新の季節がやって来た。

毎年この頃になると、吉田さんの「とうちゃん」「かあちゃん」から、新しい「お守り」が届く。

もう20年近く続く恒例の行事となっている。




左が常時携帯用。右が自家用ジェット機(またの名を自家用車。)用。

頂いただけで、「よっしゃー、これで今年も無事安泰だぁー。」と、ホッとしてしまう事自体がすんばらしい。

まさに「お守り」を送ってくれた方達の思いが、僕の心に染み込んで来るようだ。

宗教、民族、国家、性別、世代を問わず、「お守り」或は、それと同様の意味を持つものは、有形無形を問わず、存在する。

あくまでも僕個人の見解だが、それが意味するのは「思い」に違いない。

何かを強く「思う」こと、「願う」ことの象徴として「お守り」があるのではないだろうか。

昨今、無事に毎日を過ごしているのが奇跡のように思われる時代において、自分と家族、友人や仕事仲間、しいては世界中の人々が、それぞれの有り様で幸せに暮らせたらという「思い」が、この小さな「お守り」に込められている。

「どうか健康でありますように。」「一日も早く病気が治りますように、傷が癒えますように。」「体が不自由でも心は健やかでありますように。」「心の病と上手くつきあって行けますように。」「交通事故に遭いませんように。」「戦争が終わり家族が無事に帰還できますように。」などなど。

そして、僕は、改めて知る。

「思い」や「願い」のほとんどが、人間それぞれの努力(踏ん張り)と、他者を思いやる心で、叶えられるという事が。

あとは実践あるのみ。

それぞれの「お守り」を胸に。

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