「自己表現」が命なのよ。
だからさぁ、大谷さんのニュー・ヘアースタイルでびっくらこいてちゃダメなのよ。
僕たちミュージシャン、「自己表現」が命なのよ。逆に言うと、そのためなら何でも出来ちゃうカナリヘンテコリンな人種なのかもしれないねぇ。
僕は外見的にはそんなにヘンテコリンじゃないけど、(なんせ肝っ玉がちっちゃい兄さんなもんで、)性格が激ヘンテコリン。だから、「対自分戦争」、依然として、苦戦中。
で、生身で自己表現をしてる人が、この方。僕をいっつもインスパイアーしてくれる名パーカッショニスト、大儀見元さん。
はい、思う存分、ひとビビリして下さい。
僕も密かに憧れちゃうんだけど、注射針で失神しちゃうという特技を持っているから、止めといた方が懸命。
実は、昨年の「ザブロックス・ツアー」(大儀見さんの大活躍が収録されているドリカムのライヴDVD発売中。)の前からタトゥーを入れ始めていたのだ。
つまりこの作品は、1年以上もの時間を要しているということだ。しかも、すんごーい痛いらしいですよ。はい、ふたビビリ目。
超大作のTATTOO完成間近の今日この頃、「MUSIC X TATTOO」のイヴェントをやるらしい。大儀見さんのバンド、「SALSA SWINGOZA」も出演するので要チェック。(彼等のライヴ、吉田さんと見に行った事があるけど、めっちゃくちゃ上手くて楽しいから。CDも持ってるもんねぇ。)
で、激多忙なスケジュールの合間を縫って、ドリカムのレコーディングにも参加してくれた。
今度は打って変わって、めっちゃスィートな大儀見さんの写真をUP。
その後、吉田さんと僕の三人で、ハンド・クラップを録音。ドリカム二人が録音中、あまりにも口喧嘩が多いので、さすがの大儀見さんも呆れ顔。でも仕上がりはバッチリ。決めるときは決めます。
ついでにバラしちゃうけど、これ、絶対に一般受けしない新曲。もちろん伝える努力は目一杯します。でもね、吉田さんと僕の「自己表現」を最優先にした曲だから、かなりヘンテコリン あーんど マニアック。
「そういうことをやらかしちまうところが、ドリカムが、いまいちメジャーになれない原因だよねー。」と、吉田さんとニヤリとしながらウインク。
つくづく性格が悪いバンドだと思う。ゴメンナサイ。
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