また叶えたい夢ができちゃった。
「隠れスター」とはいえ、身だしなみはとても大切。だってもうすぐテレビに出るんだもん。
ヘアーメークアップ・アーティスト、宮森隆行さんが主催するesper.
に、毎度おなじみ、アポ無し同然の突然さでおじゃましてヘアーカットをお願いする。(だいたい宮森さんに直接カットしてもらうこと自体贅沢じゃないっすか。)
ほんとはめちゃくちゃ忙しくて「突然カット」は大迷惑のなずなのに、宮森さんは嫌な顔ひとつしないで、ステッキーなスタッフのみなさんと笑顔で迎えてくれる。お店も青山の隠れ家みたいでイイ感じ。僕が行く時はいっつもドリカムのCDをかけてくれていて、また 幸せが 1UP!
おかげで久々に「DIAMOND15」を最初から最後まで聴けて楽しかったし、自分で作っておきながらこんなこと言うの変だけど、改めてこのアルバムの良いところをいっぱい発見することができた。
宮森さんの作品はとにかく「かわいい」。アバンギャルドさとポップさが絶妙なバランスで融合し、結果、とてもチャーミングで「かわいい」仕上がりになる。音楽制作でもいえるんだけど、これ意外と難しい。仕事を創造的に行うには相当な技術力と意思が必要となる。
宮森さんの笑顔の奥には職人としての頑固さが隠れている。それがまた魅力でもある。僕のように全身から頑固さが吹き出して、いくら笑顔で繕おうとしてもダメなのとは大違い。尊敬してます。
そんな宮森さんがスクールを開校する。アトリエのような環境でプロの仕事を学べるらしい。吉田さんとも時々話すんだけど、こうした現役のプロが次世代のアーティストの卵達に教え伝える作業はとても重要なのではないかと。ポップカルチャーをもっと楽しくするためにはとても必要なことだと。
DCTgardenにもミュージックスクールができたら最高なのに。それが無理なら教則ビデオとかでもいいんだけど。また叶えたい夢ができちゃった。
正夢BOXに投函しなくちゃ、ねっ。