「で、マサちゃんはどんなの着たいの?」
ドリカムワンダーランド2007。まだまだリクエスト募集中だけど、何となーくベスト30に入っている楽曲は安定して来た。
そこで、吉田さんスペシャルの塩加減選曲も含めて、曲順を仮に組んでみた。何故この時期にと思うかもしれないが、規模が規模なもんで、様々な発注(何百項目もある。)を始めないと本番に間に合わなくなってしまう。
「組んでみた。」なんて軽い調子で言ったけど現実は正反対。まずは選曲と曲順の「叩かれ台」(普通は「叩き台」だけど、チーム・ドリカムの場合、吉田さんが全くもって正しい意見で「叩き台」を”叩き落す”ので、いつからかこう呼ばれる様になった。)DWL2007実行委員会で数日間に渡って喧々諤々の激論が交わされた。とくにA嬢が個人的な感情で選んだリクエスト曲を強く押し続けるので、それがさらに作業を困難にした。
ドリカムが加わってからは、吉田さんの素晴らしいリーダーシップのもと、美しい選曲と曲順の「仮組」が完成。もちろん今後のリクエストによっては大逆転の可能性も充分にある。(A嬢はそこでもまだ粘る決意らしい。)吉田さんの塩加減調整だってまだあるはずだ。
発注項目の中での重要度が特に高いのが、衣装。
ドリカムワンダーランドと言えばケイタ・マルヤマさんの衣装無しでは語れない。(DCTgardenIKEDAに一度でも行って歴代のDWL 衣装の真空パックを見た事のある人は特にそう思うよね。)で、衣装ミーティング BY ミワ&ケイタ。
そんなに大切な衣装なのに、いっつも御願いするタイミングがギリギリを超えてしまうので、ケイタ・マルヤマのアトリエはワンダーランド初日まで徹夜地獄と化していたのだ。(そういえば紅白の時も同じらしい。)
吉田さんがコンセプトを伝え、ケイタさんも同意。様々な演出による機構も衣装に影響するのでワンダーランドの衣装デザインは大変複雑な作業だ。
「で、マサちゃんはどんなの着たいの?」とケイタさんが吉田さんのついでに尋ねてくれたので
「レッチリみたいにアソコに白いソックス一丁で良いです。」とウケを狙って答えたら「っていうことは、マサちゃんは今回手間がかからないってことね。」と真顔で言われたので慌ててしまった。
「でも、正直、人生で一回はやってみたい。」僕のロック魂がそう叫ぶ。まあ、お客さんには大迷惑なので今回は止めておきます。
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0426はDCTgarden "THE LIVE!!!"vol.8の日。コンピレーション・アルバム『DCT Records"PIZZA"』発売直前の貴重なライヴ。是非見に来てください。それじゃ、のちほー!