吉田さんは、ニックネーム職人。
最新作は、「MOGA-MIC」
「モガミック」と読む。
つまり、ドリカムと十うん年ともに歩んでいる、コンピューター・プログラマー、「もがみっち」あるいは「もがみっちも」のNEWネームだ。
それにしても、「MOGA-MIC」は機材に囲まれ過ぎ。
『うらやましいなぁ』
実は、僕も機材に囲まれている時が一番幸せなのだ。
いつもツアー前は、リハの前後に「MOGA-MIC」の基地にお邪魔して、データの整理などをお手伝いさせてもらうのだが、その居心地の良さといったら、タマランタマラン。
最近は機材も著しく進歩して、基地の規模も随分コンパクトになったのだが、それでも、あの「囲まれ感」はステッキーだ。
閉所恐怖症の僕なのにねぇ。
あれと、これとは、別物なんだろうねぇ。
そんな「MOGA-MIC」だけど、今まで一度もコンサートを止めた事がない。
精密な機材というのは、予期せぬ出来事が起こるもの。
それなのに、「MOGA-MIC」のおかげで、どんな難問も危機も乗り越えて来たのだ。
そんな実績が、吉田さんに、多大な安心感を与えている。
ドリカムは、20年前から、コンピューターと生演奏の融合を、最高レベルで目指している。
ソリッドだけど、のりのり。タイトだけど、ゆらゆら。
そんなドリカムならではの音楽表現を、WF2008でも存分に味わっていただきたい。
「MOGA-MIC」の大活躍を、おったのしみにぃ。
★業務連絡★
デビ爺、ついに来日。うひょひょひょひょ〜い。