奇跡は起きる!
僕は、この奇跡を35年間待っていたのだ。
マリーナ・ショウのライヴに行って来た。ところはBillboard Live TOKYO。
まさか、まさか、まさか、まさか、
超超超名盤『フー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイ』の曲の数々がほぼオリジナルメンバーで、しかも“生で”聴けるとは!!!!!!!!
チャック・レイニー(B)、デビ爺(G)、ハーヴィー・メイソン(Drs)、ラリー・ナッシュ(Key)という、これまた奇跡のラインナップ。
ドリブロガーのなかには知ってるひともいるだろうけど、「よしだみちゃん」の1stソロアルバム『b&h』は、まさにこの『フー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイ』の世界を「よしだみちゃん」に体験してもらいたい一心で、チャック、デビ爺、ハーヴィーを集めたってわけ。
とてもとても大変なプロデュース作業だった。僕の思い入れが強くて、みんなに結構嫌われました。
つくったらつくったで、『金さえあれば、どんなミュージシャンでも集められるよなぁ』なんて陰口もいただきました。
『ばっきゃろ〜!もう神様達は金じゃどうにもならないんだ〜』なんて、唇を噛み締めながら心の中で叫んだこともありました。
でも、その甲斐もあってか、今なお「生きる音楽の神様」たちとおつきあいをさせて頂いてます。
正直、僕、泣きっぱなしでした。
鼻水、垂れ流し。
泣いて、泣いて、泣いて、手をたたいて、他のお客様に迷惑をかけないように気をつけながら思いっきり叫んで、泣いて、泣いて、泣いて。
ああ、生きててよかった。
ほんとに、よかった。
もうチャックと握手したときは、ひざまずきました。
だって、プレシジョン弾いてんのよ。
ヤバイ、ヤバイ、ヤバ過ぎる。
しかも楽屋では、ハーヴィーが「よしだみちゃん」をマリーナのところに連れて行って、「二人はコネクトするべきだ!」とか言っちゃって、ふたりの手を握らすわけ。
あの「よしだみちゃん」もブルブルしちゃって。
ヤバイ、ヤバイ、もう失心する。
デビ爺なんかソロまくりで、カックイイMAX。
ヤバイ、ヤバイ、えくすたすぃ〜〜〜〜〜!
しかも30年前から大好きだったラリーは、ピアノとローズ弾きまくりで、僕、昇天。
ってなわけで、もうどうにでもしてちょうだい。
もう思い残すことはありましぇ〜ん。
んじゃ。
まんがいち、まんがいちだよ。
このライヴが見れるなら、最大限の努力をすること。
んじゃ。