午前中から始まったミーティング。
夜が迫っても終わりませんでした。
ちっちゃい会社ではありますが、仕事は山ほどあります。
ドリの音楽をみなさんに手渡ししたいと「よしだみ」と始めた会社です。
また、ドリが20年間みなさんから頂いたものを、夢を持って頑張ってるアーティストに還元するのも、この会社の大切な大切な使命です。
音楽のことを考えれば考えるほど、音楽を生み出す以外の仕事がどんどこ増えます。
この時間を作曲やアレンジや練習に当てられたら、なんて、ぼやいてたことも多々ありました。
でも、また一周して戻ってくるのです。
ドリやDCT recordsに集まって下さったアーティスト達の音楽を考えると、やっぱり音楽する以外の仕事も『頑張るぞ!』と思うのです。
今年のWF2009に出演予定のアーティスト達は決してド新人ではありません。
みんなそれなりのキャリアをつんできた素晴らしいアーティスト達です。
と同時に、相当な苦労人ばかりです。
みんなそれぞれ、いろんな想い、強いこだわりを持って活動しています。
彼等がDCT recordsを通してさらに大きな夢を叶えられるよう、ドリは頑張っています。
もちろん音楽ですから、楽しくなければ。そして好き嫌いがあるのも当然。
WF2009もほとんどがドリのお客様かもしれません。
正直、ドリ以外のアーティストにはあまり興味が無いかもしれません。
でも、そんなみなさんのこころに必ず触れるカックイイ音楽を届けてくれるアーティスト達だと、僕らは強く信じています。
ドリがスタートした時は、お客さんが2人でした。
当たり前ですが、前座をやらせて頂いたライヴでも、参加させて頂いた大きなイベントでも、だれもドリを知りませんでした。
果てしないぐらい場違いのバンドでした。
で、言いたいのは、ドリは今もDCT recordsのアーティスト達といっしょだということです。
ドリしたことのないひとは沢山います。ドリに興味が無い世代のひとも沢山います。ドリしなくなったひとも沢山います。ドリがずっと嫌いなひとも沢山います。
だからドリもWF2009で勝負します。
ドリの音楽を届けます。
ドリ以外のアーティストのファンのみなさんを、根こそぎ頂きにあがります。
そして、万が一「ドリ以外の音楽はちょっと」ということになってしまったあなた。
それでも結構毛だらけ猫灰だらけ。
そのかわりと言っちゃなんですが、
是非、LOVEでも、中澤くんでも、ビッチでも、ファジコンでもいいので、彼等の音楽が好きそうな知り合いに彼等を紹介して下さい。
ってなわけで、「しらなかった音楽に出会い系イベント」WF2009、よろしくお願いします。
それにしても、ミーティングにおける「よしだみ」の判断の見事さやディレクションの的確さにはいつも感心してしまいます。
スタッフも、僕だけの時と大違いで、「よしだみ」が参加してるといきいきしてます。
リーダーとは、こういう存在でなければいけません。
あっ!そういう僕は、大番頭にはうってつけの人間だと、自分では思っているんですが。
んじゃ。
11月ですよ。