到着!到着!NEW YORKから到着!
ついに「masamania」収録の音源55曲が、ヴラドーさんのマスタリングを施されて、ぴっかぴかになって帰って来ました。
マスタリングには相当な時間が掛かったそうです。
だって55曲ですから。
さっそくスタチャでまずは大音量で、チェック。
いや〜、最高っす。
僕自身も、それぞれの楽曲をMIXした時以来聴くことができなかったオリジナルインスト。
平たく言うと、「オケ」
楽器ひとつひとつ、パートひとつひとつが良く聴こえて、その時の記憶もぶわーっと蘇って来ます。
先に音源を聴いた制作のルルドゥとその一味は、チェックそこのけでカラオケ大会になってしまったそうです。
オリジナルのオケでカラオケするなんて。
あとで、きっつくお仕置きです。
で、面白い発見もありました。
歌入りのヴァージョンでは聴こえない、微かなノイズが聴こえる曲が、1,2曲あったこと。
これは、生楽器を録音する際、ミュージシャンがつけるヘッドホンから漏れた音(ガイドにしているクリックや歌など)で、歌入りの完成品であらば、全く問題がないもの。
そういえばあのミュージシャンやあのミュージシャンは、ヘッドホン・モニターのレベルちょっと大きくて苦労したもんなあ、なんて思い返してます。
それと、歌だけで始まったり終わったりする楽曲が、それが無いために新鮮に聴こえたこと。
これは結構楽しかったです。
そんなこんなで、機材の写真も撮影したしということで、僕の「悪巧み=オケ担当アレンジャー/プログラマー中村」の夢(詳しくはドリブログ20091026参照)は、叶ってしまいました。
めでたし、めでたし。
んじゃ。
「よしだみ」にも、聴いてもらいます。