この真剣な眼差しが。
最高のパフォーマンスを生み出す瞬間を物
語る。
「眼差し」って書こうと思ってたのに「メ
ザシ」ってうっちゃたよ。
えにうぇい、
JUONのギター録りを敢行。
いいギタリストほど、エフェクターを通さ
ない音に説得力があるね。
彼も、エフェクター使うけど、僕のリクエ
ストでダイレクトにケーブルだけつないで
録音したのね。
そしたらすんごくいい音録れちゃって、僕
、大満足。
よしだみも絶賛のパフォーマンスでした。
よしだみみたいに歌うために生まれてきた
人とか、JUONみたいにギター弾くために
生まれてきたひとに、なんでかジェラシー
が湧いちゃうね。
これを数式にすると
「よしだみ−歌=0」
だし
「JUON−ギター=0」
なわけで、僕みたいに、なんだかんだあわ
せ技でなんとかかんとか生きている人間、
つまり数式にならないものにとって、二人
のような音楽の神様とともにあるひとのそ
ばにいると、逆に燃えちゃうんだよね。
う〜ん、負けるもんか!
だから、その後ベース録音だったんだけど
、なかなかいいベース弾けたと思うんだ。
ま、よしだみは、帰っちゃってもうそこに
はいなかったけど。
は、ははは、は、それはよしだみが僕のベ
ースを信頼してくれてるってことで。
あるいは、詩を書くことに集中してて忙し
いってことで。
ふう。
レコーディングになると、いつもよりセン
シティヴで、傷つき易くて、ひがみっぽく
なる僕なのでした。
あしからず。
この新曲のオケを数式にすると、
「俺様のアレンジ+俺様の打ち込み+大谷
ピアノ+トップガン・ブラス+JUONギター
+俺様のベース=ちょーやっべー」
おそまつ、からあげ、17歳。