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ドリブログ ARCHIVES

ほんとひっさびっさに。

新しいシンセモジュール買っちゃいました。

写真上のヤツ。

僕の使ってるシンセ、ほとんどが20年選手に
なってきて、次々と寿命を迎えています。

いくら技術が進歩しているとはいえ、当時の
シンセはそのシンセしか出せない音ばかり。

分厚くて押しの強い音ばかり。

ソフトシンセがちょいと苦手な僕は、良質の
シンセがどんどん少なくなっている現状が不
安でたまりません。

そんな中で、この新しいヤツは、なかなかい
い仕事をしてくれそうです。

たぶんこれから20年以上いっしょに働くでし
ょう。

で、先日、

僕が一番好きなピアノ音源を持つRoland
D-70というシンセ、ついに音が出なくなっ
てしまいました。

レコーディングの度に、よしだみもよく運
ぶのを手伝ってくれました。

ドリカムの音楽には欠かせない音色でした。

そう、あなたが今一番聴いているであろう、
ピアノの音。

さぁ鐘を鳴らせ」のイントロでドッカーン
と鳴る、あの音です。

さぁ鐘を鳴らせ」のレコーディングを最後
に、音が出なくなってしまいました。

このシンセはドリカムのデビューとほぼ同じ
時期に発売されたもの(たぶん1990年だった
ような)。

なんだかとても深い意味があるように感じら
れてしかたがありません。

シンセの音が出なくなってしまったことで、
涙を流して落ち込んでしまってる僕は、ち
ょっと変かも知れません。

それにしても、「仕分けのSATOKO」は凄か
った。

「あいむぷらうどおぶゆう」