曲書いてます。
また〆切りが近づいていて、こころの中は穏
やかではないんだけど。
NEWアルバム、ほんとに出したいんだけど、
ここ数日書いてる様に、CDの状況が激変し
たので、僕らにとって、みなさんにとっての
アルバムというカタチの作品の意味を、もう
一度考えなければなりません。
それは「アルバムというカタチで音楽を発表
し続けたい」という、デビュー当時から決し
て変わらぬ強い気持ちが、よしだみにも僕に
もあるからです。
半生拡散イベントでお話したことでもありま
す。
ダウンロード世代のみなさんの中には、「ア
ルバムってなんだろう?だって、好きな曲を
集めてプレイリストにすれば充分じゃない」
という、僕らの世代では考えもしなかった声
も聞きます。
もちろんそれが「いい」でもなく「悪い」で
もありません。
音楽を楽しむのにルールなどナンセンスです。
音質やスペックでさえ関係ありません。
最高の音質で聴く音楽も、ちっちゃなラジオ
で雑音まじりで聴く音楽も、どちらもすてき
な音楽に違いないのです。
僕らドリカムにとって、アルバムは全てです。
できれば、良い音で楽しんでもらえたらとい
う願いもあります。
アルバムとして手に取ってもらえるのにはど
うしたらいいのか?
ある意味、迷わず、信念を持って、またある
意味、そういった次の時代の音楽ファンにも
ちゃんと届くような作品を、どうしても作り
たいのです。
「2004年シリーズ」
これが「DIAMOND15」のマスターテープ達
です。
かなり貴重な写真。