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ドリブログ ARCHIVES

全ては「ココロ」

僕は小さな会社のオーナーであり社長として
、日頃から社員に言い聞かせていることがあ
ります。

「ソントクを考えて仕事をしろ!」と。

え?と思うひとが大多数でしょう。

僕の言う「ソントク」の「トク」は、「得」
ではありません。

「徳」であります。

人生というものは、どんな生い立ちであろう
とも、みな厳しく辛いものであります。

それは(今の風潮から言うと)残念ながら、
そして(現実の世界を見ると)当然であり、
一生そうであります。

それが生きるということだからです。

そんな人生において、つねに「徳」を積む努
力を怠らないことは非常に重要だと考えてい
ます。

仕事を越えて、また、自分が報酬を得るに値
する業務遂行を越えて、人のために進んで尽
力するということが「徳」であり、それはい
つか自分のため、自分に還らなくても、自分
の大切にするひとびとや事柄、ひいては世界
に還ってきます。

天に唾するものには、遅かれ早かれ自分に降
り掛かってきますし、人のためにまいた種は
遅かれ早かれ大きな森となり自分や自分の愛
する物を守ってくれます。

これは、僕が(たかがですが)56年生きてき
て、大きな失敗やささやかな結果を得たり、
数えきれない人々の人生に少なからず触れて
きたり、膨大な歴史的事実を勉強したうえに
辿り着いた、僕だけの思想です。

「仕事」とは、就労であり、家事であり、学
業であり、ただただ生きのびるということで
あります。

「徳」を積まなければ必ず「損」という文字
に表現される状況に陥ります。

「損」という状況に追い込まれても「徳」を
積んでおけばゼロ以下になることを回避する
こともできます。

逆に言うと「徳」の「貯金」が足りなければ
少しの失点でも「損」のステイタスに陥るこ
ともあるでしょう。

で、すべてはそのひとの「ココロ」にあるの
です。

その「ココロ」を、bayfmのみなさんから沢
山頂きました。

「徳」をたっぷり蓄えたみなさんの「ココロ」
を。

僕自身「徳」の貯金でいえば、まだまだマイ
ナスな人間。

そんな僕ですが、涙が出るぐらい感謝してい
ます。

あらてめて、bayfm、25周年おめでとうござ
います。

今日も頂いたご恩、吉田共々、一生忘れませ
ん。

それにしても、bayfmからのこのケーキ、タ
ダモノではありません。

PS
10月1日は、不肖ワタクシの誕生日でもあり
ました。

沢山のメッセージ、お祝い、ココロから感謝
申し上げます。

愛する家族と、よしだみと、DCTエンタのス
タッフにも。