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ドリブログ ARCHIVES

[マサブログ] 坂本教授の言葉。

僕の大好きな雑誌に「サンレコ」がある。

雑誌に占有率という物差しがあるなら、
音楽業界制作関係者における「サンレコ」の
占有率は相当なハイスコアだろう。

そのなかに、坂本龍一さんのコラム
「skmt 2015 to 2014」というのがある。

ドリカムは25周年中なので、かなり高い頻度
で、楽曲制作は「依頼人」があるのと無いの
とではどう違うのか?という質問を受ける。

ロジック的にはいろいろな説明が可能だけど
、気持ちの部分でのうまい表現が見つからな
くてフラストレーションが溜っていた。

スタジオで一息つこうと「サンレコ」を読ん
でいたら、まさに「その表現」が坂本教授の
コラムにあった。

サンレコ2月号P143「skmt 2015 to 2014」
より抜粋。

「自分のソロのためか、それとも依頼があっ
て誰かのために作るのかは実はあまり関係な
い。重要なのは自分がそれをどれだけ面白が
ってのめりこめるかどうかなんですね。込め
る熱量の問題です。」

まさに僕が探していた表現だ。