3月9日は、「サンキュ.の日」
いろんな人に、いろんなことに、いろんな出
会いに、「サンキュ.」と言いたい一日。
朝から、ラジオから、ドリカムの「サンキュ.」
が流れてきます。
この曲、最初よしだみから受け取ったときは、
ホントどう解釈してよいか分からないメロデ
ィーでした。
(LIVE MONSTERでもコメント済み)
それほど自由で、いままでの常識にとわれな
い斬新メロディーでした。
アレンジャーとしてはどんな風にこの曲を届
けるかさんざん迷ったあげく、JAZZ ギター
のイノベーターであるパット・メセニー風に
仕上げようと考えたのです。
よしだみのメロディーも、パット・メセニー
が創造した世界も、すがすがしく風が吹き抜
けるイメージがあったからです。
当時の音楽業界では、この組み合わせはあり
得なかったのですが、まさによしだみのメロ
ディーが奇跡を生む切っ掛けになったのだと
思います。
そんなよしだみの新しいマル秘ヘッド・ホン
の画像。
「AUDEZE LCD-3」
恐ろしく良い音がします。
スタチャに管理を任せてくれたのを良いこと
に、LIVEや新曲達のMIXで大活躍。
エドさんも大推選の逸品。
エイジングも佐々木名人によって丁寧に
行われました。
エイジングとは、実際使用する前に、あらゆ
る音楽ソースを長時間注ぎ込み、このヘッド
ホンの機能が最大限に活躍できるように準備
する作業。
いわゆる「慣らし運転」。
参考までに、ウィキペディアにはこうありま
した。
「特にスピーカー及び大電流を扱うアンプ部
において顕著な効果がある。スピーカーのエ
ネルギー効率は大変低く、ほとんどのエネル
ギーは空気へ伝わらず、縁の部分を経由して
スピーカーボックス等へ逃げ、最終的に熱エ
ネルギーに変わってしまう。スピーカーにお
けるエイジングは、この縁の部分を実際の使
用で劣化させる事により、フォノン伝達を阻
害させ、空気振動へのエネルギー変換効率を
上げる事が目的である。」