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ついに、LIVE MONSTER最終回!!!

1年半にわたりMCを担当させて頂きました。

この番組だけちょっと素が出てしまったゲストアーティ
ストの皆様。

音楽が大好きで「音楽の番組」をつくることに命がけだ
ったスタッフの皆様。

毎回ご機嫌なカヴァーをしてくれたファジコンの3人。

そして、

私中村の、上から目線で、アメリカンで、かなりウザい
キャラを、ひろいハートで受け止めて下さった視聴者の
皆様に、こころの底から感謝致します。

このカタチでスタートした当初、「これ、アメリカの各
局で長年やってる、一連のナイトショーのまんまじゃな
いか」といったツイートがありました。

それを発見した僕は、『そうなんだよ!!!』とグー
を引きました。

これこそ、僕が20年以上、日本のテレビでやりたかった
ことなのでした。

何度もいろんな局のいろんなプロデューサーにこの企画
をお話したのですがもちろん門前払い。

日本のテレビのニーズには当てはまらないことも理解で
きました。

そんな中、前CPだった藤井さんだけがこの企画に理解を
示して下さいました。

実際、始まったらどうでしょう。

僕なんかよりも遥かに音楽に詳しい、音楽ラヴァーのス
タッフが、この番組を素晴らしい「音楽の番組」に作り
上げてくれたのです。

視聴者のみなさんの中には、僕が話したいことを自由に
話していたとお思いの方々もいらっしゃるでしょう。

そのおかげで、「さすが中村!」と手柄にさせて頂いた
こともありました。うしし。

でも実は、僕のつたないリアクションを除いては、99%
が台本どおりです。

それほど、LIVE MONSTERスタッフは、音楽愛に溢れた
、アーティストおもいのひとたちなのです。

彼らは、これがやりたかったのです。

僕に毎週高いハードルを跳ばさせたプロデューサー/デ
ィレクター軍団はもちろん、カメラも、音響も、セット
も、大道具/小道具も、照明も、電飾も、特効も、観覧
のお客様をしきるスタッフも、みながクオリティーの高
い映像作品を届けるために惜しみない努力をしてくださ
いました。

まさに「情熱のあるチーム」でした。

その情熱は、視聴者のみなさんにも伝わったはずです。

それが、ワンMCワンゲストでは異例の数字を出したの
でしょう。

「音楽大好きなテレビマン」の情熱を、またどこかで伝
えるお手伝いできればと思っています。

それは何よりも、「音楽」を届けることに繋がるのだか
ら。

「LIVE MONSTER」は永遠に不滅です。

最後に、前田直敬Pのツイートを無断でコピペ。

「LIVE MONSTERが、29日の放送で終了します。ある
方が言いました。「回数が決まっているドラマでもな
いのに、こんなに『もったいない』と思われながら終
わる番組も珍しいね」と。ホント、沢山のお声掛け頂
き感謝です。僕らは中村正人さんを盾に、奇跡的に高
純度な音楽番組を作りました。」
「民放において『テレビ的正解』と『音楽的正解』は大
体ぶつかります。そして両者の配分を少しでも間違え
ると、待っているのは不幸な結果。常に心がけたのは
、『テレビマンとミュージックマンの間にある、最適
解』でした。視聴率取ってるくせに、アーティスト自
身楽しんでくれて、音楽が世の中に刺さる。」
「この手の番組は、一度幕を閉じるとなっかなか次が生
まれないし、各局音楽番組を取り巻く環境は世知辛い
けれど、やっぱり、音楽は、GOOD MUSICは、まだ
まだ鳴り止まないのです。少なくとも自分の中では。
LIVE MONSTER、是非一緒に見守って下さいm(_ _)m」

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