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ドリブログ ARCHIVES

「僕だ。マサー・アルメイダだ。」

「すまない。どうしても言えないんだ。規則は充分理解しているつもりだ。こんなことをしてる場合じゃないことも分かっている。仕事は間違いなく遂行している。関係者には決して迷惑はかけない。万が一何かあった時は、自分が全責任を取るつもりだ。だから、今回だけは見逃してほしい。後20時間だけでいいんだ。うまくいけばもう少し短い時間で完了するかもしれない。もちろんだよ。君への愛は変わらない。でも今、彼には、僕のバックアップが必要なんだ。もう時間だ。行かなければ。理由は僕のデスクの上にコンピューターと一緒に残してきた。夜が明けたら部屋に行ってみてくれ。誰にも言ってはいけない。君を巻き込みたくないんだ。それじゃ!」