羽ばたけど羽ばたけど、強風にあおられ、進むべき進路を見失う海鳥のよう。
青空は見えず、降り立つべき陸地も見つからない。
自分の人間性に問題があるという事実を100%認めているにも関わらず、それでも、まだ、誰かのせいにしようとする己に、ほとほと呆れる。
人に対しどんなに誠心誠意やってきたつもりでも、たった一つの言動で、その全てが水の泡となる苦い経験を、性懲りもなく、何度も繰り返す。
何故、僕は、学ばないのか。
何故、僕は、変われないのか。
「後悔」を「反省」に、「反省」を「改善」に変えられない、僕は、なんてバカなヤツなんだ。