LOVE
音楽家の端くれだからだろうか、僕は声に敏感だ。特に女性ヴォーカリスト。
世の中には数えきれないほど素晴らしい歌手は存在するが、一度声を聞いただけでノックアウトされるというのは珍しい。
その、絶対皆が好きになる声の持ち主の作品を、DCT recordsから送り出すことができる幸せ。
ご紹介しましょう。
「LOVE」さんです。
ずっと以前から、彼女には注目していた。なんせ「声」が素晴らしい。
限りなく透明なのに力強く、清らかなのに色っぽい。その声を一度聞くと、意識よりもずっと奥まった所に留まり、心の内から暖め、癒し、勇気づけてくれる。
彼女の作品にも興味があった。
スタジオに遊びに来てくれた時に、お土産がわりに、わざわざ曲をつくって持って来てくれた。
その楽曲はとても斬新で、でもとても懐かしくて、僕の大好きで大尊敬するシンガーソング・ライター、ジョニ・ミッチェルの作品を連想させるものだった。
「うわっ!こんな曲つくるんだ!」僕は、ますます、他の曲が聞きたくなった。
そしてついに2006年12月20日、代官山UNITでのDCTgarden "THE LIVE"vol.4で、僕は目撃した。
「うわっ!こんなパフォーマンスするんだ!」僕は、正直な話、ビビった。
「声」や「楽曲」だけではない。すんごいライヴをするアーティストだった。(レポートにちょこっと写真もUPしてるので、チェキラーウト。)
ベースマンを相方に、自らアコギを弾いて勝負。決して完璧とは言えない環境なのに、正確なピッチと豊かなパフォーマンス。テンポは速いのに、言葉ひとつひとつがスローモーションのように僕の心に入り込んで来る。
「あの、ただ者ではないっす。」僕は、確信した。
というわけで、DCT recordsが、「LOVE」の大切な作品を皆さんに届けるという大役を担当します。
LOVE 「過ちのサニー」2007.3.14 楽曲配信デビュー!!(詳しくは「ココ」をクリック。)
ライヴ出演も目白押しだから、自分の目と耳と心で確かめて。僕の言ってる事、きっと分かるはずだから。ねっ。
★業務連絡★
レコーディング、スケジュール的には全然不可能だけど、ことのほか順調に進んでます。これがA嬢の思う壷だと思うと、僕、悔しい。