るのはどうなの?」ってみんな思うかもしれないけど、
(と、昨日のメールは続く。)全体を通して聴いてもらえると、吉田さんの詩が導く音楽的な表現であることを理解できると思うんです。詩の主人公は、散々悲しい思いもしたけれど、その出来事によってさらにステッキーになって胸を張って歩き出すのです。そんなカックイイ女子の歌なんです。今の音楽シーンではなかなか受け入れられにくい作風ですが、ドリカムとしてはシングルにしてみんなに届ける事に大きな意味を感じています。「ロックトウサン」シングル発売まで後一ヶ月ちょっと。ラジオでオンネアー出来る日が来たらリクエストナビ使ってリクエストBANG! BANG!でチェキラーウトしてみてください。ハッキリ言って59(号泣)完全保証。嬉しいニュースのおまけ付き。
「あ〜、昨日のメールの続き、こんなに長かったんだ。」と自分でも驚く。
で、僕が今回ブログリたかったのはこのミュージシャンのお話。
名キーボーディスト、名作曲家、名アレンジャーにして歌も歌いミックス、マスタリング、プロデュースもやってしまう、佐藤博さん。
「佐藤博」で検索をかければ彼の偉大さが直ぐ分かると思う。ソウルミュージック、リズム&ブルースおたくの僕が音楽を学ぶ上で佐藤さんの作品を聴くのは必修科目。
細野晴臣さん、吉田美奈子さん、山下達郎さん、高中正義さん、ハックル・バック、ティン・パン・アレーなどなど、日本の音楽シーンを劇的に変えた数々の名盤での名演奏はどれをとっても後進の音楽家にとってお手本中のお手本。生徒諸君!今からでも遅くない!かたっぱしからチェキラーウトしなさい。
しかも僕が「暗中模索」なんていう同人雑誌にうつつを抜かしている時代、すでに(平たく言うと)コンピューター(当時はシークエンサー)による音楽制作の先駆者として大活躍していたのだ。つまり(もっと平たく言うと)打ち込み屋のジェダイ・マスター。
すなわち、
「名ピアニスト」+「打ち込み・ジェダイ・マスター」=「無敵」
という公式が成り立つ。で、で、何が言いたいかというと、(ここでファンファーレ。)
「ドリカムワンダーランド2007の音楽監督に、佐藤博さんが就任しました。」
僕のセルフ夢かなプロジェクト、また一つ現実になりました。一人のベーシストに戻る中村正人のMFT(メロメロ・フィンガー・テクニック)と、佐藤さんの極上のアレンジで調理されたドリカムの名曲達(自分で言ってる。)に期待が高まること必至。
そんなわけで、レコーディングと同時進行で、ワンダーランドの準備も本格的になって来た「今日この頃、明日羽衣」。
以上、日本列島最高気温連発の日、スターチャイルド・スタジオから、ちょっと地震でビビッた中村がお伝えしました。