「今、朝の5時です。遅番担当の中村、上がりまぁす!」
早番担当、エンジニアのR嬢(お父様は、日本人エンジニアのカリスマ)は、朝10時から夕方の7時前後まで。
ドリブログでおなじみ、エンジニア「お宅左膳」は、お昼から深夜の11時半前後まで。
そして、遅番の僕は、午後2時から翌朝の3時前後まで。(ノルマが達成できなくて必要とあらば、エンドレス)
なんのことかというと、スターチャイルド・スタジオで行われてる、WOWOWのためのDWL2007ライヴ音源制作のシフトのことである。
総勢16名のバンドと中村先生率いるドラムライン、そして6万人のバッキングヴォーカルで奏でられた32曲、二日分の音の整理とミックスに必要な作業は、半端な量ではない。
2つのスタジオと、2セットのProTools(ハードディスクレコーダー)と、膨大な音楽データが記録されたハードディスクが、あっちへいったり、こっちへいったりで超フル稼働。
こんな毎日がもう2週間続いている。もちろん、1日という単位が、どこで始まってどこで終わるのかなんて、もはや、さっぱり分からなくなってしまったのも事実だが。
そして同時に、最終日の国立競技場で宣言した、DWLイヤーを締めくくる究極の「夢かなプロジェクト」のNEWアルバムに収録する楽曲のレコーディングも、僅かな、ほんとうに僅かな歩みながら、再開した。
正直、1205のリリースは、かなり困難な状況になってきたことは認めざるを得ない。
しかしながら、できるとこまで、行けるとこまで、一歩でも、半歩でもいいから(時には、2歩も3歩も下がってしまうこともあるかもしれないが)、少しづつ、歩みを進めるつもりだ。
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親愛なるドリブロガーのみなさん。
ドリブログやドリボに途切れること無く毎日届く「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」、僕の心のど真ん中にしっかり伝わっています。
そんなみなさんから頂いたデイリーチャート1位は、この状況において、言葉では表現できないほど嬉しかったです。
ほんとうにありがとう。
これを力にかえて、スタッフ共々、全力で吉田をバックアップし続けたいと強く思う毎日です。