あの日から、9日が経った。
こんなに辛く長い1日1日の積み重ねは、いままで経験したことがない。
まるで時間が止まってしまったかのようだ。
吉田は気丈に振る舞うものの、まだまだ人前に出たり、歌を歌える状態ではない。
彼女の心の深い悲しみの振動が、大きな音を立てて、僕の心に伝わってくる。
彼女を見守るご両親や友達の前で、望まれてもいないのに、くだらないことを言って笑わせることしかできない自分が、なんと情けないことか。
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末田監督、吉田美和に、トラックバック、ドリボードを通じて数えきれないメッセージを頂いています。
また、テレビやラジオ、アーティストご自身のブログでも、沢山の励ましの言葉を頂いています。
CDショップでは、スタッフの方が、ポップにメッセージを書いて下さっているところもあると聞いています。
心から、深く、深く、感謝をしています。
みなさんの気持ちは、ちゃんとふたりに伝わっていると信じます。
また、今回のことで、ミュージックステーション、映画「未来予想図」制作委員会はじめ、お仕事を頂いた様々な皆さんに、多大なご迷惑をおかけしてしまいました。
それにも関わらず、寛大なご理解と、励ましの言葉まで頂き、申し訳ない気持ちで一杯です。
心から、お詫び申し上げます。