「ニー ハオ マー!」
WOWOWの「DWL2007」の編集だけでも忙しいというのに、なんと最近、中国に出張に行って帰って来たばかりの山本監督(写真中央。ドリブログ20060908参照)と打ち合わせ。
山本監督、写真では元気そうに振る舞っているが、僕が編集室に入って行った時は顔色が悪く、使った後のティー・バッグ(Tバックじゃないよ。あしからず)みたいな姿だった。
今日はいよいよオープニングの詰めの作業(といってもまだラフ編)。「始め良ければ全て良し」ってなぐらい、番組冒頭の7分は重要だ。
ここで視聴者のみなさんのハートをガッチリ掴まなければ、この番組の明るい未来はない。
映画だって同じだよね。
そんなわけで山本と中村、二人ともクタクタエストながら、燃えるような情熱で編み上げたオープニング・シーンは、大納得の出来映えになった(もちろん編み上げたのは監督で、僕は言いたいこと言ってちゃちゃ入れてただけ)。
「シンさん(山本監督)、僕が豪速球のように投げつけた無理難題を、よくぞ忍耐強くクリアーして下さいました。ほんとにシェーシェーエスト」
この調子で本編集に突入する予定(らしい)。
それに対して、学生時代から20数年の知り合い、WOWOWプロデューサー・イシガキ。すっかり大人になっちゃって、気難しい僕を軽くあしらいまくり。
「プロデューサーの仕事が、すっかり板についたなぁ」と、我が子の成長を喜ぶ父親のような気持ち。
『家にWOWOWの番組表来たけど、なんかドリカムの扱い、ちっちゃくないっすか?』と敬語で突っ込みたかったが、また“あしらわれる”のが明らかなので、言葉をぐっと飲み込み笑顔でスタジオを出てスタチャに直行。
僕もオトナになったもんだ。
そんなわけでWOWOWの番組制作、写真の3人で仲良くやってます。
「ツァイ チェン!」
★業務連絡★
WOWOWプロデューサー・イシガキさん。1205発売のLOVEさんの1stアルバム「Embryo Love Songs」、僕から受け取りましたよねぇ。