『ボクハ、タダタダ、アソンデ ホシインダ』
スタジオは引っ越しするやら、スケジュールは押してるやらで、コイツをかまってる暇がない。
しかも、両方のスタジオとも、ボールを投げるスペースが取れない。
で、コイツはうるうるな目で、僕らを見つめる。
でも、かあさんが歌入れしてるときなんかは、物音ひとつ立てずにベッドに入って待ってるし、かあさんが歌入れの合間に水を飲んだりする時を見計らって、体制を変えたりして、スタジオ犬としては、花丸エスト。
「えらいねぇ〜」
でもちょっと気を許して、うるうる目のコイツと目を合わしたら、さあ大変。
「バウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウア!(アソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデアソンデヨ!)」
と、大騒ぎ。
「かあさんは、たいへんだねぇ〜」
ってなわけで、ハヴァ ナイス 日曜日!
サンデー特別おまけ
春の時のコイツ
『ボク、チョウ メ・イ・ワ・ク』