10月、折り返しま〜っす。
はやいよ〜。はやいよ〜。一年なんて、あっというまだよ〜。
でも、こどもの頃は、午前中すら、長かったねぇ。
そんなことをリアルに思い出させてくれるのが、この、自伝的小説。
ハッキリ言って、悔しいけど、おもしろかったので、おすすめ。
ドリブロガーにはDCT-TVの顔としておなじみ、お茶の間では、当たり前のように愛されちゃってる、東MAXの本です。
実際、DCT-TVのロケでどこに行っても、「いつも見てますよっ」とか「応援してますよっ」とか声かけられちゃうし、僕なんかよりも遥かに人気者。
そんなの当たり前なんだけど、ちょっとジェラス。
東MAXは自伝的小説なんていってるけど、ノンフィクションだと思うんだなぁ。
笑いあり、笑いあり、笑いあり、で、涙あり。感動しちゃって、また、くやし。
やられました。
もちろんみんなが浅草生まれじゃないんだけど、それぞれの子供の頃の記憶と重なって、共感できること完全保証。
自分じゃなくても、必ずひとりはいたクラスの友達を思い出させるってこともある。
ああ、それにしても、子供の頃って、なんであんなに一生懸命生きてたんだろう。
通学路も全力で歩いてたし、校庭の場所取りも全力だったし、日直だってその数日前から全力だったし、身体検査なんて服脱ぐときからすでに全力だったし、テレビも全力で見てたし、プラモデル作るときは箱開ける瞬間すでに全力メーター振り切ってたよねぇ。
東MAXの自伝的小説読んでたら、いっぱいいろんなことがぶわぁ〜っと思い出されて、胸がキュンと泣いてしまった。
みんなも読んでみてみてね。
で、東MAX、この本の映画化を本気で狙っています。はい。
ちなみに、僕も両親を、パパ、ママ、と呼んでいました。