ドラムの「ユッキー」は、ういっしゅ。
お酒が大好きで、ういっしゅ。
御神輿担いで、ういっしゅ。
ちょっとエッチで、ういっしゅ。
でも、ドラムはとても上手ういっしゅ。
根が真面目だから、リハが始まる前に、完全に曲を予習している。
レコーディングにしても、ライヴにしても、ドリカムのアレンジャー様(あれ?僕のこと?)は、ドラムの譜面を作ってくれない。
コード譜(マスター・リズムともいう)と音資料を渡して、「わるいけど、自分でやっといてくれる?」ってな感じ。
最悪。
そんな悪条件の中、「ユッキー」はリハの初日から、チリバツ。
だから、ウチのリハは、極めてスムーズ。
なにはなくとも、ドラムが始まって終われば、一曲全部通せるでしょ。
これ、バンマス様(あれ?僕のこと?)の仕切りが良い訳じゃなく、「ユッキー」の予習の賜物っつうこと。
うしししし。
楽させてもらってます。はい。
そんな「ユッキー」が刻むリズムなのに、吉田さん、一曲だけ、どこが一拍目か、未だにわからない曲がある。
『そういえば、レコーディングしてるときから、そう言ってたなぁ』
初日までに、メンバー全員と同じカウントの数え方ができればいいんだけど。
本番中、吉田さんのおっきな目がキョロキョロして、口元が「おひょひょひょひょ」という形になり始めたら、どこが一拍目かわからなくなってる証拠だから、お見逃しなく。
リハは、大詰め。
あっ、爪、切らなきゃ。
今週も、ステッキーな一週間になりますように。
んじゃ。