やってまいりました、ドリNEWライヴDVD、発ゲの日。
ツアー自体の製作と同時進行で、このライヴ作品のコンセプトを立てて、ダメもとで曽利監督にオファーして、何回も打ち合わせして、撮影日を迎えて、何ヶ月にも渡る制作行程を乗り越え、出来る限りのプロモーションして、発売日に辿り着いた。
ドリとスタッフにとっての「“ドリしてます?”ツアー」は、実際、今日でやっと幕を閉じたと言えるのかもしれない。
後は、永遠に、あなたのもの。
それが記憶であっても。DVDであっても。Blu-rayであっても。
ドリの女のほう「よしだみ」、完成したこの作品を、なかなか見ることができなかったらしい。
しかし、ある日、デモ盤をやっとDVDプレーヤーのトレイに乗せ、プレイのボタンを押す。
『“ドリしてます?”ツアー』を見終わった彼女は、立て続けにライヴDVDの 『DWL2007』『THE LOVE ROCKS』『DIAMOND 15』 を朝まで見たという。
その話を聞いたとき、僕もその気持ちが痛いほどよく分かった。
「よしだみ」にとって、このツアーがどれだけ大きいものであったか、ドリにとって、20周年ツアーがどれだけ意味をもつものになったか、そのすべての真実をこの作品に残せたはず。
万が一、この先、もういちど生まれたドリがどこかで迷うようなことがあったら、このライヴを引っ張りだして見てみよう。
ドリの進むべき方向を差す矢印が、しっかりと記されているはず。
さて、「フラゲ」も「発ゲ」もできなかったあなた。
いつもの通り、「これゲ」大歓迎。
でも、一生見ないのは残念過ぎる。
是非、いつか。
1001が明けるか明けないうちから、天空の星の数のごとく小生の誕生日に祝いメッセージを頂いています。「51にもなって誕生日なんて」と、かなり照れてはいますが、正直、うれしさで空を飛べそうな気がします。ありがとうございます。しかしながら、今日の最大の功労者は、我が母であります。いくつになっても息子は息子。自分の誕生日ではありますが、憎まれ口がますます達者になる母に、こころから感謝するとともに、彼女の健康を祈るばかりです。