WF2009@札幌、開幕ぅ〜!
全曲予習しました。
宿泊してるホテルで、ベースを弾かないで、楽譜だけで勉強。
以前ドリバンドに在籍し、いまなおレコーディングやストリングスアレンジ、ドリ関係の映画音楽などでお世話になってる大谷幸さんが、この方法で予習してました。
当時は『なんで楽器で予習しないんだろう? 譜面だけで予習できるなんて、やっぱり作曲家で編曲家でピアニストの大谷さんだから可能なんだよな』なんて思ってました。
でも、僕もここ何年か、大谷方式でライヴの予習をしています。
もちろんフィジカルにトレーニングするのは当たり前。
ですが、頭の中に譜面を刷り込む作業も大切だということに、大変遅まきながら気づいたのです。
ジャズではないので、僕の場合、繰り返し演奏してると手癖で弾きがちです。
ところが譜面自体が文字通り「画像」として頭の中に流れていると、本番でさえいろんなアプローチが可能なのです。
しかも、忘れにくい。
たとえ緊張して手が忘れてしまっても、頭の中に見える譜面を読めばいいのです。
この効果には僕もビックリ。
ですからミュージシャンのみなさんには、たとえ暗譜が条件であってもリハーサルの最後のほうまで譜面を外さないように御願いしています。
そんなわけで(これです!ヨヨヨがからかう僕の文体のひとつです)札幌の気温を上げるぐらいのライヴ、出演者一丸となって頑張ります。
んじゃ、のちほ。
もちろん「よしだみ」全開バリバリです。
なんてったって「コニシキ(故郷に錦)ライヴ」ですから。