11月だ!東京は秋晴れ!晴れてもスタジオ!
ワンダーランドイヤー2011年も、残す所あと2ヶ月。
ワンダーランドは終ってないけど、「ぴあ」のイベント、
『ぴあ39thFAREWELL “39─THANK YOU─”
〜車輪小僧の大回転〜
で、この方、でます。
ここのところ赤い髪がトレードマークになってる、ネ申ヴォーカリ
スト。
PIANOの
DWL2011西日本延期公演にも参戦決定。
みんな期待しちゃっていいから。
それにしても、
リハーサルやりながら、改めて「
じわーっと心の中で広がるのでした。
本当に「ぴあ」の隅から隅まで読むのが僕の青春でした。
「ぴあ」は最新情報の発信基地でありました。
しかも、メジャー、マイナー、アンダーグラウンドを問わず、映画
、音楽、演劇などのエンタメを分け隔てなく僕らに届け続けてくれ
ました。
情報の取り扱いについて、この「分け隔てなく」というのが実は奇
跡的で、情報にする時点で発信者による選別がなされるんだけど、
「ぴあ」に関しては限りなく公平でありました。
「情報誌」と「CD」の置かれている現実は似ていて、非常に厳しい
ものであり、究極でコンテンツのニーズが問われる時代。
違法(テクニカルな面からほとんど野放し)合法にしろ、無料有料
にしろ、閲覧、或は、ダウンロードやコピーで済ますだけの価値な
のか。
それとも、それを手間ひまかけて「制作物」として対価を払っても
所有するだけの価値があるのか。
特に音楽に関して、これからクラウドシステムがますます進化する
というのは(僕も含め)ユーザーにとっては(セキュリティーの問
題を除いて)明るい未来だけど、コンテンツの作り手(これも僕も
含め)にとっては、コンテンツ作りに投資した金額や労力に対する
対価を得ることはますます難しくなり、ましてや新しいコンテンツ
を育てたり、利益が生じないけれどもコンテンツとして紹介したり
作品を残さなければならない文化的な価値の高いエリアの音楽を守
るための原資を得ることが非常に困難になる。
だから、
ドリ、
頑張ります。