「ウラワン」DCTホーンズ。
「ウラワン」では、マンホ(Sax)、シ
ーシーウー(Tb)、シェイカー(Tp)と
いう凄腕3人が、鉄壁のファンクサウンド
を高らかに響かせました。
ドリカム・サウンドにかかせないホーン・
セクション。
彼等の使用する楽器も、これまた特別製。
光り方が違います。
ドリカムのライヴは、デビュー前から既に
ホーンセクションが大活躍。
つまり、お客さんが2人の時でも、ホーン
セクションは2人いたのです(なんのこっ
ちゃ)。
これ、僕が、EW&Fや、シカゴや、クール
&ザ・ギャングや、オハイオ・プレイヤー
ズや、初期コモドアーズや、ブラッド・ス
エット&ティアーズや、タワー・オブ・パ
ワーや、ブレッカー・ブラザーズ・バンド
などなど、ホーンセクションが要のバンド
が、ウルトラ大好きだったのが理由です。
だから僕のホーンアレンジには、彼等から
学んだものがギュッと詰め込まれています。
しかも、ホーンプレイヤーにとっては地獄
の、吹きっぱなしアレンジ。
それだけでも、DCTホーンズの仕事は大変
なのに、よしだみが要求する、ピッチ感と
リズム感を満たすのは、ウルトラ至難の業。
なんせ、よしだみ団長、あんなに歌って踊
っているのに、メンバーひとりひとりのプ
レーを完全に聴き取っているのだから。
そんなわけで、セクションとしては、ウル
トラタイト&グッドピッチ&ラウドヴォリ
ュームを求められ、ソロパートでは、強い
個性とよしだみ並の「無二の一球」パフォ
ーマンスを求められるDCTホーンズ。
す、すごい!
よく観察してると、ナイスな振り付けもあ
るでよ。