映画館で、テレビで、ユーミンさんの歌声
とともに流れる映画のCMを見る度に、涙
が出てしまう。

僕がユーミンさんをラジオで「見つけた」
時、(その時代、自分だけが、この凄い新
人アーティストを見つけたと思った人は、
日本に何百万人もいたでしょう)「ひこう
き雲」はイチオシ曲でした。

美しいけれどどこかミステリアスで(この
詩に歌われているのは誰なのか)悲しげな
詩。それに反してこれまた美しく明るいメ
ロディー。

アレンジは限りなく洋楽で、それまで聞い
たことも無いエンディング(アウトロとも
言う)をもった松任谷正隆さんの秀逸なア
レンジ。

「5th Ave South」でも名演を披露してくれ
た林立夫さんのタイトなドラム。

細野晴臣さんのベースラインは、今でもド
リカムのベースの基礎となっています。

ユーミンさんの歌声はあまりにも無垢で
空の高い高いところまで昇華してゆく。

そんな楽曲と宮崎駿さんの世界が同時に語
りかけてきたら、そりゃもうヤバイです。

「風立ちぬ」が、早く、見たい。

で、最近、やっとあご髭ともみあげがない
自分に慣れてきました。

毎日、ドリブログにアクセス、あらためて
感謝です。

あなたの夏は、どんなふうに進んでますか?