なんで一番を目指さなきゃいけないの?
前政権の「仕分け」でも話題になりました。
そうです。
勉強でも、仕事でも、日々の生活でも、誰か
と比べるのではなく、自分が思う一番を目指
すのは、辛く果てしない努力と継続が必須で
す。
場合によっては、理屈では通用しない状況
(体調や病気も含め)が何十年も続くこと
があります。
やりたいことがやれない時だってあります。
言葉にできないぐらい、きっついコトばかり
です。
でも、
一番を目指していると、百番になれる可能性
はあります。
一番じゃなくても七番になれることもあるか
もしれません。
ドリカムだったら、生涯二番目に好きなミュー
ジシャン・ランキング一位になれるかもしれ
ません。
僕は、ドリカムがそんなバンドであってほし
いと、25年間切実に願い、ひたすら走ってき
ました。
そしてよしだみも、その信念に共感し、僕が
へこたれた時もチームをリードしてきました。
それでいいのです。
結果がどうであろうとも、その気持が大事な
のです。
それは、ドリカムの「うた」を愛してくれる
あなたへの、そして、過去や未来に、ドリカ
ムの音楽に触れてくれるあなたへの、ささや
かなお返しになるべく持ち続けるべき大切な
「気持ち」なのです。
ドリカムの音楽を伝えたい一心、ただそれだ
けです。
だから、チームひとりひとりが、「一番」を
目指す意志と覚悟と向上心と実行力を持たな
ければなりません。
矛盾ではありますが、結果、一番ではなくて
もいいのです。
順位は問題ではありません。
その「気持ち」と「努力のプロセス」が大切
なのです。
それはドリカムのためだけではなく、チーム
一人一人のそれぞれの人生に、きっと役に立
つものとなるのです。
この信念に基づき、25周年を控え、僕は決断
をいたします。
この決断が、ドリカムの未来に繋がるという
強い信念を持って。
ってなわけで、重大な決断は、思いもしない
切っ掛けでなされるものです。
だから人生は面白い。
しかも、「重大な決断」は、僕にとってだけ
「重大」なのが面白い。
こんなことを書いてしまうのは、ドリブログ
では御法度かも。
これからも、御法度含め、おつきあいを。