「上げ潮」だった楽曲制作が。
ちょいと「引き潮」に。
本文と写真は、ちょいと「潮関係」で関連あ
り。
それは、僕がよしだみへのプレゼンの段階か
ら、サビの長さを「5小節」短くしたがゆえ。
たかが「5小節」されど「5小節」。
作曲家/アレンジャーとしては、これが「猛
烈」か「並」かの分かれ目なので強く主張。
とはいえ、ドリカムの作品は、よしだみの詩
と歌唱しだいということは明らか。
だから、ゆえに、悩みまくり。
「歌を入れてみないと、本当に本当のところ
は判断できない」
作品とはそういうこと。
あの「LOVE LOVE LOVE」だって、エンデ
ィングの「LOVE LOVE 愛を叫ぼ~」の合唱
は、レコーディングが全て終って完成した後
にひらめいたフレーズ。
ドラマスタッフへのプレゼン段階では存在
すらしなかったパートだ。
ところが、あのパートが、脚本にまで影響を
与えたというのは後で聞いた話し。
ドリカムとしても、あれがもし無かったら
「猛烈」な曲にはなってなかったかも。
でも、「依頼者」にプレゼンでそれを伝える
のは、両者にとってとてもとても厳しい状況
に陥ることを意味する。
なぜなら、どちらもプロとして「命を懸けた」
仕事だからだ。
「やってみないとわかりません」
「はあ」
ではなぁ。
さあ、こまった。
検証するにはあまりにも時間がない。
さあ、こまった。
音楽の神様、今、どこにいますか?
よしだみ、ガンバレ!