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中田英寿選手、現役引退!

寂しさと、残念な気持ちと、これからの彼への期待と、色々な感情が交差した一日となった。そして、それと同時に、彼の人生と自分の人生とを、見比べた人も少なくはなかったはずだ。

29歳の、引退。

で、僕はその歳の頃は何をしてたっけ?



「あちゃーーーー、
ドリカムを結成したばかりで、CDデビューもしてなければ、まだ自分のキャリアさえ何も無い状態だったんだー。」

「ダメダメ やんかァ〜。」
さらに、

中田選手ほど、「らしさ」について語られる人物は、ざっと見渡しても、中々いないだろう。中田選手「らしい」決断。中田選手「らしい」
やり方。中田選手「らしい」第二の人生。

★ ★ ★

で、僕の場合、中村「らしい」とは何なんだろう?

「あちゃーー、よく人に言われたり、自分で感じたりするのはー、

時々やり方が、いや「らしい」(えげつない の意味。)とかー、

とはいえ、戌年なだけに、なんか「らっしい」(名犬ラッシー の意味。)みたいとかー(人に忠実なとこもある。)、

すっごく短気で心配性で、そのためか、「人を無茶苦茶愛する事」と「人を異常に心配する事」を混同してしまい、好きになっちゃった人に、ことごとく煩がられて、ことごとく振られてしまうといった、困った特技を持ってる「らしい」とかー、

その程度かなー。」

「ほんま、ダメダメやなァ〜。」

自分「らしさ」を見つけるために,人生全部使うつもりでいた僕にとって、(彼が意識してようと、していまいと、)29歳で「らしさ」全開の人生を歩む彼の生き方は、おおいに、刺激になっている。

優れたサッカー選手であるだけでなく(それだけでも驚くべき事なのに)彼の「生き様」自体が、多くの人の関心を集めるのだ。

ミュージシャンも、引退の時、新聞の一面に載るぐらいじゃないといけない。ふむふむ。

あれっ!?そういえば吉田は、「死ぬまでドリカムとして歌う」って言ってるから、引退はないのか!?

じゃあ、どうしたらいいんだろう?

そうだ!!!

ベースを弾けるサッカー選手になれば良いんだ!!!

「アホ〜。もう、救いようが ないわァ〜。」

ココで緊急連絡が入る。


「キ ョ ウ ノ ボ ー カ ル レ コ ー デ ィ ン グ ハ

チ ュ ウ シ ニ ナ リ マ シ タ」

がーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!

 

つづく。

 

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