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よしー・ポッターと秘密の部屋


「録音侍」( yorimo 0621)も大集合したスターチャイルド・スタジオは、音楽が巻き起こす素敵な「魔法」で満たされていた。

しかし、例の「あの人」こと、「なかデモート」が何もかも自分の思うがままに事を進めようとする度、「よしー・ポッター」の額の傷は激しく痛むのだった。

 

「って、ちょ、ちょっとー、よし田ぁー。そんなおでこにシール張って遊んでる時間があるんだったら、早く詩を完成させてよぉー。」

 

 


★ ★ ★


僕の言葉だけを取り上げると、「お前はなんて傲慢で、よし田のユーモアも分からないスネイプ先生みたいなヤツなんだ。」ってなことになる。しかし、歌入れ(ボーカル・レコーディング)まで後一日となると話は違って来るはずだ。

 

 

 

 

「でしょぉーーー!」

 

 


彼女の話によると「詩は順調に降りて来ている。」そうだ。だが「降りて来ている。」のであって「降りて来た。」ではない所に一抹の不安を覚えるのだ。約20年、こんな調子なのだが、決して慣れることの無い、心臓に悪い日々なのである。

 

 

 

 

「ざしょーーー!」

 

 


っというわけで、「ツアー」や「半生」と平行して「必死のパッチ」で行ったプリプロを経て、ようやく、やっとこさ、どっこいしょ、「本ちゃん」のレコーディングに漕ぎ着けたのだ。そう、また「レコーディング」をやっているのだ。

 

 

 

「なんのレコーディング?」なんて言ってるマグルは、ダンブルドア校長にお尻ぺんぺんされなさい。ドリスポをもう一度よく読むと謎が解けてくるはず。そう、例の「あの曲」のナニよ。

★ ★ ★


ちなみにドリカムの「なか」が、「ハリー・ポッター」の第一巻「賢者の石」を2000年に購入してから、どのくらい読み進んだかを写真でアップ。



 

「まだ、たった、こんだけですー。」

 

 


映画はぜーんぶ見たのですが。あしからず。

 

 

 


★業務連絡★
ドリカムの「よし」さんへ。

[その1]
余ったシールをスタジオのあっちこっちに貼らないで下さい。とくにモニター画面に貼るのだけは勘弁してください。作業が出来なくなる恐れがあります。

[その2]
あくまでも念のために確認ですが、今やってる曲は「インスト」じゃないっすよね。