12月21日、「奇跡」は起きた。
新宿の某所。
まさに日が暮れようとしていたその時、「もしも雪なら諦めない」と、密かに賭けていた僕の上に、初雪が降った。
信じられないあなたのために、スーパースクープ写真をUP。
この5分20秒の「奇跡」を起こすために、沢山のスタッフが全力で頑張ってくれた。
朝早くから設営。
僕らも、午前中に、近隣の皆さんや通行する皆さんに迷惑をかけないよう、幕を下ろして、最小の音量でのリハーサル。
終了後直ぐに、1222の「ミュージックステーション SUPER LIVE 2006」のリハーサルのために、千葉の幕張メッセへ。
メッセに一歩足を踏み入れると、ここでもまた、堂マリちゃんをはじめ、不眠不休で頑張る沢山のスタッフの姿が。
詳しくは「山本カズー」の「Mステブログ」を参照。
明日の本番に向けて、いっそう身が引き締まる思い。
サウンドチェク→サウンドチェク→サウンドチェク→カメリハで無事終了。
大急ぎでパッキングして再び、新宿へ。
渋滞次第では、「奇跡」が実現出来なくなる可能性ありという大きな不安を抱えながら、安全運転第一に首都高をひた走る。
もちろん、雨も心配。
集まってくれるであろうみんなのことを考えると、雨に濡れて、風邪なんかひかしてしまったら、もう大変。
天気予報によると雨は夜からとの情報。当然ながら、「夜」とは、「日没後」の意味。「奇跡」の予定時間は「日没前」。
プロフェッショナル・ドライバーの見事な判断で、渋滞を最小限に抑えるルートを通り、なんとか予定通りに新宿に到着。
この間、吉田さんの「緊張しちゃうかなメーター」が、どんどんレッドゾーンに近づいて行ったのは言うまでもない。
そして、ついに、「緊張しちゃうかなメーター」が振り切ったところで本番。
バックを固める「トリオ ザ ザブロッカーズ」(せいち、ゆっきー、むとぅ。)の完璧な演奏で、「奇跡」 DE 成功!
誰かも知らず、足を止めてくれたみなさん。緊急業務連絡だけで謎を解いて集まってくれたドリブロガー。関係者、スタッフのみんな。